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「まもるん?おーいまもるーん」
「……」
先程からこんな感じのやりとりが続いております。
まもるんは生徒会室を出てから無言を貫いております。
「まもるん」
何度目かの呼びかけでやっとこちらを振り返るまもるん。
その目は心なしか恐れが滲んでいる。
「け、いと…」
「なぁに?まもるん」
「きらい、に、ならな、いで」
わっつ?
「なんで嫌いになるの?」
「おれ、がおこっ…たか、ら」
……そんなことで嫌いになるわけないじゃん(笑)
「嫌いになるなんてありえないよ。ありがとね 護」
「っ!け、いと…!」
「おわっ!」
笑顔でお礼を言うと護に抱きつかれた。
うん、可愛い。
あっちのまもるんもかっこいいけど普段のまもるんは天使だ。
抱きついた護の頭を撫でながら暫しの間天使護に癒された
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