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「大丈夫か?」
「ん?まもるん?」
「違う、いや…違くないけど、お前は…大丈夫か?」
「俺?ぜんぜんへーき!ほら!」
そう言って力こぶを作って見せたけど俺筋肉無っ!
しかも暴力のせいで痣あったし、あー…最悪…
「っ!…そう…か」
なんとなく気まずい空気が俺たちの間に流れ出した頃、それを断ち切ったのは悠先輩だった。
「時雨、圭人?どうかしましたか?」
「いや、なんでもない」
「なんでもないです!」
悠先輩に嘘をつくのは心が痛かったけど悠先輩に怪しまれることはなかった
(ごめんなさい。悠先輩…)
「そうですか?では早速で悪いんですが…時雨はここの資料が間違っていたので訂正お願いします。圭人はこの資料のコピーをお願いします」
「あぁ…」「はーい!」
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