アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
46
-
まぁそんな最強グループが総出でやって負けるわけないよね?w
あっという間に王国民の屍だらけww
ほんとには死んでないよ?
精神的に死んでる子はいるけどww
「ふぅ…さて、どうするの?女王様?」
あと残っているのは顔が原型をとどめていない女王と生徒会のメンバーのみ。
「な、な、」
女王、顔面蒼白wwwwwww
でも腫れ上がってるから血の気が引いてるかも分かんないねwwwwwwww
生徒会メンバーも結構いたぶられてるみたいだね(いつの間に)wwww
「で、話戻すんだけど…俺はいつ裏切ったの?女王を傷つけたとか副会長に言われたけどみんな見てたよね?女王が俺を殴った所。」
「「「「……」」」」
みんな気まずそうに視線を逸らす。そんなみんなに構わず話を続ける。
「俺はみんなに暴力を振るわれても仕返ししたことないよ?女王に手をあげたこともないよ?いつ俺が女王を傷つけたの?副会長?」
「え、あ、…」
「大好きだったみんなに裏切られた俺の気持ち分かる?」
「信じてたのに裏切られた気持ち分かる?」
「……」
「…分かんないよね、分かってたまるか…」
「圭人…」
苦しそうに俺の名前を呼ぶ会長。
「会長。俺は学校を辞めるよ」
「え…?」
「「「「は?」」」」
みんな驚いてるよwwwww
そりゃあそうかww
もーとん以外、誰にも言ってないもんww
もーとんには今日の事が予想できたから全部伝えた。
薬のことも、明日(今日)起こることも。
そしたらもーとんは笑って
「今更かよw」
「え?」
予想外の反応に俺は固まるしかない。
「お前がなにか隠してるのは知ってた。それに俺がお前がイジメられてるのを黙って見てるだけだと思ったか?」
「え…」
「ほんとは止めたいけど、圭人がやるって決めたなら俺は止めない。でもお前は一人じゃないって事は覚えとけよ?」
「あ、ありがとう…もーとん…グスッ」
「あーあー泣くなよ。可愛い顔が台無しだぞ?」
「グスッ…可愛くない…!」
「はいはい」
だから、決めた。
この学校を去る。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
51 / 94