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寮に戻るともーとんが出迎えてくれた。
「終わったか?」
「うん!スッキリしたよ!」
「そうか」
「……でもさ、やっぱり辛いね」
「……」
俺がそう言うともーとんは無言で抱きしめてくれた
「え?なになに?もーとんが甘やかしてくれるの?(笑)」
「いいよ。そんな泣きそうな顔してるやつを弄るほど俺も最低じゃねぇよ」
「うん…ごめんね…ヒック…ウゥ…」
「よしよし」
「おかーさん…」
「おい、どさくさに紛れて何言ってる。」
どさくさに紛れてお母さんって呼んだらほっぺを思いっきり抓られた。
「いひゃいひゃい…」
もーとんの甘やかしモードが終了しちゃったよ…
でも心が軽くなったのも事実。
「ありがとね!もーとん!」
「どういたしまして」
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