アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
50
-
学校を出てニモちゃんにもらった地図を頼りにマンションを目指す。
でも着いた先はちょぉぉ高い高層マンション
…うん
「この地図間違ってたみたいだね!じゃあもう一回探そ…ぐえっ!」
「ここで合ってるだろ。早くいくぞ」
逃げようとした俺の襟を掴んで引っ張っていくもーとん。
分かってたよ…部屋番号からおかしかったもん…
なに!?50フロアって!!
部屋番号じゃなかったよ?!
しかも適当に決めたから勝手に移動してもいいって言ってたから他の部屋もがら空きってこと?!
「もーとん、やっぱり違…」
「森様と中谷様ですね?虹先様から伺っております。私、当マンションのコンシェルジュをしております。星矢と申します。御用の際はどうぞなんなりとおもうしけください。」
「ありがとうございます。早速なんですけど俺達の部屋まで案内してもらってもいいですか?」
「はい、もちろんでございます。」
そう言ってエレベーターに案内してくれる星矢さん。
そして1人置き去りの俺。
エレベーターに乗って星矢さんが説明してくれても俺は右から左状態。
ごめんなさい。星矢さん。
エレベーターが止まって降りてみると俺はとうとう倒れそうになった。
なにこれ…日本ですか?
エレベーターを降りた先にあったのはなんとも豪華なフロア。
真ん中に広場?があってすべての部屋のドアが見えるようになってる。
「こちらのフロアのお好きな部屋をお選びください。それでは」
「はい、ありがとうございました」
「あ、ありがとうございました!」
星矢さんはニコッと微笑むとエレベーターで下へ戻ってしまった。
「も、もーとん…」
「大丈夫。俺も今現実逃避中だ。」
え?!あのもーとんが?!
「だ、大丈夫?」
「無理ですね」
「もーとん??!!キャラが変わってるよ!?」
もーとんのキャラを変えるってどんだけだよ…
ニモちゃん最強伝説
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
55 / 94