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「生徒会はどうなったのかなー…」
俺の独り言に答えてくれる人は誰もいない。
もーとんは買い出しに行ってるから今はメイとミィだけ。
「やっぱり未練があるのかもね」
どんなに酷いことをされてもやっぱり友達だ。
気になるものは気になる。
(まぁ、友達って思ってたのは俺だけだったみたいだけど…)
ついつい暗いほうに向かう思考を1度シャットアウトする。
「もーとんー!メイの散歩行っくるね〜!」
「おー 気をつけろよー」
「はーい!おかぁ「言わせねーよ?」きゃあこわーい(棒)」
「早く行ってこい!」
「はいはーい!いってきまーす!」
「ワンッ!」
ちょうど帰ってきたもーとんに用件を伝え、メイと一緒にマンションを出て行き先を決める。
候補は2つ。
1つはビル街には珍しい広々とした緑あふれる公園だ。
もう1つはドッグカフェだ。
見た目もオシャレで料金もお手軽。なによりメイの友達がいる。
「あっ…お金なかった…公園にしよっか!」
「ワンッ!」
この時、公園以外の場所に行っていれば…
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