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暫く走ると小さな公園を見つけた
いくらいつもより疲れにくいとはいっても俺は人間。
休まなければぶっ倒れるだろう。
「うわぁ…こんな所があったんだー」
公園は小さいながらもきちんと整備された遊具が数個あり、子供達を見守れる距離にベンチも置かれている。
「今度メイと一緒に来ようかなぁ」
「う、ん。俺も、いき、たい」
「っっ!!まもるん?!」
公園の入口から少し進んだ場所に立っていた俺の後ろからいきなりまもるんの声がした。
急いで振り返れば入口を塞ぐようにして立っているまもるんがいた。
(しまった…入口を塞がれた)
そう思ってももう遅い。
狭い公園の中を逃げるわけにもいかず、暫くの間、まもるんとの睨み合い(別に睨んでないけどね)が続いた
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