アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
75
-
「どうかしましたか?!」
沈黙を破ったのは悠先輩だった。
いきなり静かになった俺達を心配した悠先輩が果物ナイフを片手にキッチンから飛び出してきたのだ。
「「ストップ!!悠先輩!」」
「悠!とりあえず果物ナイフ置け!」
「え、あ、失礼しました…」
りーちゃんれーちゃん、おーちゃん先輩に止められた悠先輩は今頃自分の状態を把握したらしい。
そしてどこから出したのか果物ナイフ専用のケースにナイフを仕舞うと絶対に入るとは思えない服の胸ポケットにしまってしまった。
「で、なにがあったんですか?」
何事もなかったように話を戻す悠先輩にある意味、尊敬の念が湧いた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
80 / 94