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「どうぞ」
あのあと、結局また沈黙が降りてきてしまった俺達はとりあえず席につき、悠先輩が入れてくれた紅茶を飲みながら話を進めるということになった。
「えっと、…?」
しかし、誰も口を開かないので沈黙が降りる
「「「「「「圭人ごめん!!」」」」」」
ごんっ!!
するといきなり生徒会のメンバーが机におでこをぶつけるくらいの勢いで(実際にぶつけて)謝ってきた。
「え、は、を?」
とりあえず俺パニック。
我らが脳もーとん!へるぷみー!
どっかであったなこんな感じの掛け声
俺達は血e「発言がメタいし、それパクリな」「おっと失礼〜ww」
((作)分からない人はごめんなさい(-ω-))
こんな大事な場面で巫山戯る俺達。
うんダメだねごめんよ。
「えーとさ…みんなは何に対して謝ってるの?」
前にもかいちょーに同じ質問したな。そういえば
「圭人を、傷付けたこと…」
と、かいちょー
「圭人を裏切ってしまったこと…」
と、副かいちょー
「「圭人にたくさんたくさん酷いことを言ったこと…」」
と、双子
「圭人を、苦しめたこと…」
と、書記ちゃん
「「「「「圭人を信じられなくてごめん!!」」」」」
やっとかー 長かった
「うん。みんなに裏切られて辛かった」
「「「「「っ…」」」」」
「悲しかった」
「圭人…」
「寂し、…かったよぉぉぉ」
俺はその場で泣き崩れてしまった。
いいよね…もう我慢しなくて…
「うわぁぁぁぁん……!」
「「「「「「圭人?
!」」」」」」
みんなが困ってる…でもごめん。もう止まらないや
「うわぁぁぁぁん、ヒック…ゥ」
俺はその日、泣きすぎて目が赤くなるまで泣いた。
終わったんだね…やっと
良かった…
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