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一夜明けて 4
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「あ、雪弥さん、ご馳走様でした!」
ランドリールームから戻ってきた雪弥さんに声をかけると、驚いた表情をみせる。
「もう食べたの?」
「はい、美味しくて…ゆっくり食べようと思って、よく噛んだりはしたんですけど、ついついペロリと」
雪弥さんは俺の言葉に「口に合ったみたいで良かったよ」と笑顔を浮かべた。
「で、これ洋服。もう乾いてるから」
「あ、ありがとうございます!」
洋服は丁寧に畳まれて、俺の腕の中に戻ってくる。
昨日ドロドロに濡れたとは思えない。
いよいよ、家具探しくらいじゃお返し出来なくなってきたな…。
うーん。
どうしよう。
でも、まぁ、頑張るしか。
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