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周りに目を向けてみると現実でもホモっていることを学んだ。現在友達の腐女子が発狂中。
そしてまた腐女子のネタに俺はなる。
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良し、白兎くんが何を言ったかは飛ばしていいだろ?
期待している読者様は、きっといないんだから。
「ここにいるー!」
黙れ中原。
「うへへへへへっ♪」
よだれがもうナイアガラの滝なみに出てるよ。
汚いな。
「良かったな中原でも出来ればそのネタは、心のなかに留めて欲しいかな?」
取り敢えずこれだけは、言っとこどうせ聞かないだろうが。
その証拠に中原ニヤニヤしながら白兎さんから聞いた話をまとめたノートを見ています。
……聞いているのだろうか?
あっ、こっち見た。キモい
「私が、そんなことすると思うか?」
「いや、全然。」
やっぱりな。そうだと思ったよ!!!
ポンッと小さく音を立てて俺の肩に手が置かれた。
その手をたどると白兎くんがもの凄い良い笑顔で俺を見ていて。
その白兎くんが口を開き
「ドンマイ。」
と、言ったので。
「お前のせいだろ!!」
ついツッコンでしまった!!
「ごめん、白兎くん。いきなりツッコミして。」
取り敢えず謝りました。
そしたらなにも言わなくった白兎くん
えっ、そんなに起こってんの?と思って恐る恐る白兎くんの顔を見ると
………なーんか怖い顔してた。
「あのー?」
声をかけたら。
「あのさ」
「はい?」
と、言ってきたので返事したら。
白兎くんが続けて
「別に普通に接してくれればいいし、名前も白兎くんじゃなくて、白兎でいいし。俺も塚本って呼ぶから。」
と、言ったので
「わかった。じゃ、白兎な。」
そう言うと嬉しそうに笑う白兎。
うん、かっこいいが……中原さんがなんか言ってんのね、うるさいです。
少し聞き耳立てて見ると。
「もう少し、顔を近づけて!それと名字呼びじゃなくて名前呼びで!!いや、そのまま襲って~!!!」
どんな場面でも腐女子の頭のなかは、BLになるんだな。
俺は、何時になったら中原のネタにならなくなる日が来るのか。
また、俺はネタになる。
止めてくれ。切実に。
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