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PromiseⅣ
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「あらっ?感度いいですね~
アイツに弄られてんですか?
とんだ変態教師ですね」
「ぃ、や……やめて……………
や……だ……と、ぅさん…………
はぁ、はぁ……はぁ…ハァ……」
「父さん?」
「椿!離れろ!!」
「………ゲホッゲホッ……
はぁ、ハァ……ハァ…………」
「多鶴落ち着け!!
もうお前の父親は居ない!!」
そう巴先生が言うと
綾瀬先生も落ち着き、眠りだした。
「巴先生……僕のベッドに
綾瀬先生眠らせてあげて下さい」
「硴嶺くん、まだ動けないだろ!?」
「大丈夫です……」
僕は無理矢理、
まだ鉛のように重たい身体を起こし、
ベッドから降り、椅子に座った。
だが……
「硴嶺さん!!動いちゃダメです!!」
丁度、看護師さんが来てしまった……
「大丈夫です……」
「硴嶺さんの大丈夫は
大丈夫じゃないんです!!
あれっ?この方は?
急いで簡易ベッド持ってきます!
気を失っているようですから!!
あ、硴嶺さんは
大人しく寝ててください!!」
そう言って、
慌ただしく出て行った
看護師さんに呆然として
誰一人動かなかった。
「取り敢えず……硴嶺くんは戻れ」
「分かりました……」
そうして看護師さんが戻ってきた。
先生は真っ青な顔をしたままで
昔、何があったのか分からないが
とても嫌な事があったには違いない……
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