アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
(153頁)※
-
「……はっ、んっ! ぁあああっ!」
やがて左太腿の歯跡に舌が這わされた瞬間、この身体は大きくのけぞった。
「だっ……、ケ、ティ、……はぁ……」
「どうしたの?」
分かっているくせに白々しく問いかけてくる。
「そこ……、じゃ、な、……くっ!」
「龍広の身体、どこも素敵よ」
「やっ、だああっ!」
「まったく。淫乱なんだから」
ケティは俺を無理やり抱き起こすと、手足に絡みついていた服を完全に引き剥がした。
俺だけが生まれたままの姿になる。
彼の方は、まるで漆黒をまとっているようなレースのワンピース姿のままである。
「……ねぇ、龍広」
彼は含み笑いながら、こちらに大きく脚を開いた。
「そんなにしてほしいなら、お願いがあるの……」
そしてスカートをゆっくりと時間をかけてたくし上げていく。その肉付きの良い白い両脚の間にあるもの――。
それを、
「舐めて」
と、差し出してきた。
「……っ」
彼は下着をつけていなかった。
たくましくそそり立ったものがダイレクトに視界に入り、思わずたじろいでしまう。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
153 / 387