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瑶と潤「バスルーム 3」
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潤と瑶はボディーソープで身体中を洗った。二人で、石鹸でぬるぬるの身体を手で洗いあった。当然の帰結のように、そのまま抱き合った。
二人でキスを交わし舌をからめ、下半身をすりつけあった。潤は、瑶のお尻を触ってきた。瑶は双丘を両手でつかんで、撫で回された。
「髪の毛、洗わない?」
瑶は、言った。潤は、瑶のお尻から手を離し、シャンプーのポンプを押して、手で泡だて、瑶の髪を洗った。瑶も同じように、潤の髪を洗った。シャワーでシャンプーとボディーソープを洗い流した。
潤は、またキスしてきた。あたたかいシャワーの中でするキスは、熱帯の楽園の、スコールの中でするキスのようだった。歯磨き粉の、少し甘い味がした。潤が、どんどん夢中になってくるのがわかった。
「シャワー、とめない?」
瑶が言った。潤は、シャワーを止めた。
「今日は、いい香りにしないの?」
瑶は、アロマオイルのことを言った。潤は、バスルームのドアを開け、タオルで、軽く髪と手を拭いてから、戸棚を開けた。バスルームの入口で見ていた瑶の手を取って、バスソルトを瑶の手の平にのせた。その上に小瓶のオイルを垂らした。小瓶を戸棚に戻し、潤はバスルームに戻り、扉を閉めた。瑶の手の平のバスソルトを潤の指がかき回した。くすぐったかった。
瑶の手をつかんで湯船につけた。バスソルトが崩れて、悲しみが溶けるように、あたたかなお湯に溶けていった。ふわりと香りが蒸気になって、瑶たちを包んだ。楽園が戻ってきたようだった。
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