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瑶と潤「潤の悲嘆」 caution
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「あ……ん、叔父様、潤とセックスして! いっぱい、いっぱいしてくれなくちゃイヤ!」
潤は大洗氏の枕を抱いた。
「また、裸でドライブしたいの」
裸でドライブ!?
「野原で寝転んで裸をいじって、ほしいの」
一見、牧歌的。大洗氏の好きな、ギリシャ神話の世界のようだ。
「海辺の岩陰とか、波打ち際で、裸で遊んでほしいの」
そんなこともしてたの?
「電車で、いっぱい触られちゃってるところ見ててほしいの」
えー! 痴漢に触らせるごっこ?
「叔父様と、もっともっと、エッチなことして、いっしょにお遊び、したかったのに」
潤は大洗氏の枕をぎゅうぎゅう抱きしめてベッドの上をごろごろ転がって、わんわん泣いていた。
「やだやだ、叔父様、死んじゃやだ、死なないで、うわーん」
潤は足をばたばたさせて駄々っ子のように泣きわめき続けた。
「蛇を身体中に這わせるの、またやってほしいの。潤は、蛇が潤の脚や腕にぐるぐる巻きついて、それだけで気持ちよくていっちゃうの、してくれなくちゃイヤ!」
潤の顔は、涙でぐしょ濡れだった。
「やだやだ、やだやだ、潤は、叔父様に、地下室で、拘束されて、エッチなこといっぱいされて叫びたいの!」
潤は、涙で、ぐしょ濡れの顔を枕カバーにこすりつけた。
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