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潤の欲しいもの 10
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おじ様の部屋のドアが開いて、譲が入ってきた。
「あ、ここにいたのか」
譲は、瑶たちを見て驚いた顔をした。
「譲……抱いて」
潤が言った。
「潤、なんだよ、こんな時に」
「指でいいから」
「こんな所で?」
「うん」
「俺の部屋に来いよ、そしたら抱いてやるよ」
「いや、ここで。眠れないの」
「せめて自分の部屋でしろよ」
「ねえ、ビデオカメラか、パソコン見て」
「え? まさか」
「撮ってあるから」
譲が、ビデオカメラの電源を入れた。
「潤……お前……」
譲がビデオカメラの小さい画面を見てつぶやいた。
ビデオカメラから声が聞こえた。
「あっ、あー!」
「やだっ、叔父様、やめて」
「うっ、あっ、叔父様、ダメ」
「あーっ!」
「やだ、叔父様、ごめんなさい! 許して、叔父様、いやあああ」
「いやあああ!」
「言えない、言えない、叔父様、勘弁して、あああーっ!」
譲が、ビデオの再生を止めた。
譲は、服を脱ぎ出した。
逞しい身体が露わになった。
譲は、潤に覆い被さった。
「潤……お前ってやつは」
「んっ……」
「狂ってやがる」
潤は、引き出しを開けて、玩具を譲に示した。
「これでいいから」
潤は、玩具にコンドームを被せてジェルを塗った。
「これで」
譲は受け取って、潤の股に当てた。
「兄さん、救急隊員の人としてきた?」
「よくわかったね」
譲は、くすっと笑った。
「またトイレ?」
「違う。小さい部屋で鍵かけて。下だけ脱がして、壁に手をつかせて掘ってやったら、泣いて喜んでた。帰り支度をしていたら、人が入ってきた……」
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