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朝の風景_4-3
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達した瞬間に自分の中がひくひくと収縮して、優也さんの昂りの熱を実感する。
背中を反らして熱を逃がそうとすると背中に腕が回されて繋がったまま起き上がらされる。
大きく両足を開いた状態で優也さんの太ももを跨がされてズンっと下から突き上げられた。
「やっ、ああーっ…まって、まだっ」
達したばかりで敏感になっている内側を擦られて、これまでよりも深い場所に突き立てられる。
「ひぃっ、ん…やぁーっ、ひやぁ、んっ」
くすぐったいような感じとジリジリ擦られる内側からの刺激に脳が焼き切れそう。
喉からでてくる音はもう言葉にならない。
「俺も、愁が欲しくて欲しくて、おかしくなりそうなんだ。」
遠くで聞こえるようなその声は何かを堪えているかのように静かに鼓膜に届く。
もっと近くでその声を聞いていたくて、優也さんの両肩に掴まる。
動いた事で、無防備だった場所に先端が当たる。
「ああっ…。深っ、い、とこにっ。あっ、あっ」
優也さんの手が僕の腰に添えられて揺するようにしながら、ぺろりと乳首を舐めて悪戯するように僕を見て微笑む。
そして、かりっと歯をたてられる。
「やあっ、ん、あっ、はぁあっ、ああんっ」
根元を軽く歯で固定されてから、口の中でその先端をぐるぐると舐め回される。
それに速度をあわせるように腰が揺らされ、頭の中が真っ白になってくる。
中が意識とは関係なく蠢いて、優也さんが小さく呻く。
それが新鮮で僕はいつしか自分から腰を揺すっていた。
それを見ていた優也さんの瞳の光が一層強くなって唇に噛み付いてきた。
熱が上からも下からも注ぎ込まれている。
「はぁっ、ああっ、も、おかしくなっちゃ、う…」
そう言うと腰をぐっと引き寄せられて一番奥まで挿ってくる。
体の奥から電流が流されたみたいにびりびりとした感覚が走った。
「っ、くぅっ…いっちゃ…」
抱きしめられているのに体が宙に投げ出されたような浮遊感に包まれて。
同時に奥深くに熱い飛沫が飛び散るのを感じた。
「愁…」
遠くで名前を呼ばれたような気がして優也さんの体に強くしがみついた。
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