アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
過去_12
-
両手で押し返そうとしたのがいけなかったのか、頭上で手錠をかけられる。
身動きもとれないまま根元まで埋め込まれて、激しい抽挿が始まった。
「今まで親孝行してこなかった分これからしてもらおうか。そうすればカオリは楽になる。オマエが養うんだ。」
中から突き破るように激しく腰を振られて声も出ない。
「うぐっ、ひいーっ」
性器の根元をぎゅっとつかまれて空気が漏れる。
「逆らえばカオリの薬は手に入らないしオマエは高校にも通えなくなる。どうするのが賢い選択なのかわかるよなぁ?親孝行、したい時には親は無しって言葉知ってるか?」
内側から激しく突き上げられていて、脳みそまでがグラグラ揺れる。
彼女は人質?それとも彼女にとっても僕が人質だったんだろうか…
”親孝行”と言われれば何もしてこなかった僕には返す言葉も無い。
「あっ、やぁーっ、なっにっ…ああっ」
突然ビリビリっと電流が走った。
擦り上げられる内側に、あたると痺れる場所がある。
「前立腺にあたったか。ここの刺激を覚えれば射精なんて必要なくなる。オマエはまだ性行為に慣れていないようだし、最初っからこっちで楽しめるようにきっちり調教してやろう」
暗い瞳は彼女の瞳と重なるようで寒気がした。
擦られる内側の刺激で、頭が真っ白になる。
「うっ…くうっ…あっ…ひ、いっ…ん」
ゆっくりと抜き差しし、ぐりっと奥を突き刺してくる。
執拗にその場所を暴こうと性器で探られているのがわかる。
実験動物みたいだ…
冷笑を浮かべたまま腰を動かすその姿は、思い描いていた父親とは違う姿だった。
寒くもないのに鳥肌がたつ。
引き抜かれて、押し込まれるとゾクリとした感覚がそこから産み出される。
「くふ、うっ…やあっ、あうっ…ああっ…やだっ、やっ…」
その場所ばかりを責められ続けて、もう限界だった。
「お願いっ、しますっ。も、うっ…」
「人に頼み事をする時にはちゃんと言うんだ。」
含み笑いをしながら腰を突き上げてくる。
息をするのもやっとだというのに…
「オマエの頼みを聞いてやったら見返りに何をしてくれるんだ。」
「…あうっ、あふっ」
口を開けば舌を噛みそうになる程、揺すられる。
「どうせ何にもできないんだから聞くだけ無駄だろう。オマエのここが腐って使い物にならなくなっても家は医者だから切り落とすだけだしな。」
根元をきつく掴まれたままの性器がパンパンに腫れ上がっているような錯覚に陥って恐ろしかった。
「い、いやっ。やだーっ」
「そうか。じゃあ毎日この体を差し出すと自分の口で言え。すり減るまで使い切ってやる。逆らおうなんて考えるなよ。」
揺さぶられるままに、ガクガクと首を振る。
「この体、を…毎日、つかって、くださ、い…あうっ…おね、がい…しま、す」
「いいだろう。」
激しく腰を打ち付けながら、根元を握りしめていた指が離されると白い液体が漏れた。
それは、だらだらと漏らし続けているみたいだった。
その直後、ラストスパートと分かるように速い速度で奥を突き上げられる。
「ひぃやぁぁーっ」
「出すぞ」
不快なほど勢いよく腸壁に、びゅっびゅと当たる精液。
出されてる…父親の精子が注ぎ込まれている…
体内に吸い込まれるような感覚に思考は完全に停止した。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
124 / 155