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過去_13
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どこもかしこも痛む体を引きずるように学校に行き
定刻に帰宅しなくてはならなくなった為、委員会の仕事は辞退させてもらった。
当然、部活動には出来ないし下手すると準備の必要な行事には参加さえできないかもしれない。
高校の剣道部に入るのを楽しみにしていた。
中学では全国大会にも出場したくらい打ち込んで。
子供の時から祖父に習っていたのだ。心も体も強くありなさい。と。
それさえも、僕にはもう叶わない。
「ううっ…ふっ…うっ…」
与えられたばかりのローターを自分で性器に当て、勃たせる。
夏彦が帰宅すると、連れ出されて彼女の見ている前で服を脱ぎ、準備をさせられる。
洗い方も準備も、うまくできなければ自分が苦しいだけだ。
時間がかかりすぎて、しびれを切らした夏彦に無理矢理された時には何日も出血して日常生活さえ苦痛だった。
もともと発達していなかった器官は慣れない機械の微弱な振動に、あっさり屈して白濁液をこぼす。
それを後孔になすりつけて広げる。
それだけでは到底足りないのでローションを使ってくれるように頼む。
「早くしろ」
夏彦が自分の性器を僕の口に勢い良く突っ込んで見下した視線を向ける。
_コレは全部ハハオヤのタメ_
暗示をかけながら舐め上げて、四つん這いで後ろの孔を差し出す。
「…お、お願い、します。汚いアナに挿入して、くだ、さい。」
震えながら教えられた通りの台詞を口に出す。
屈辱で涙が出たのは最初の数日だけだった。
「仕方ないなぁ。オマエが淫乱な血を引いているせいでこんな労働しなきゃならないなんてなっ」
「ぐっ…」
早急に入りこんでくるそれは、痛みと苦痛だけをもたらす。内臓を圧迫して突き刺し、内側から切り裂くように引き抜かれる。
パシン、パシン
「ひぃっ、うっ、ううっ」
ガンガン、と腰を打ちつけながら鞭を振り上げる。
連続で鞭を当てられ続けると挿入されている痛みがなくなってくる。
「打たれる度にぎゅうぎゅう締めやがって。そんなにコレがいいのかよ。どうしようもないな。」
鞭の痛みで体に力が入ってしまうのを、そんな風に揶揄されても悲鳴しかでてこない。
「ひっ、ひいーっ」
パシン、パシン
鞭の乾いた音が響いて、虐げられている感覚が強まる。
背中がヒリヒリと痛くても、どんな酷い言葉を投げられても諦めるしかない。
彼女のため、自分の生活費のため。
気持ちの奥まで冷やしきって、ひたすら終わるのを待つ。
父親が戻ってこなければこれで解放されるのだ。
早く、早く終わって…
「そんなやり方じゃこの淫乱は満足しないぞ。女の扱いはうまくなったんだ。こっちの道具も使いこなせるようになれ。」
微かな願いも虚しく、早々に現れた父親によって、僕の安眠は奪われたも同然だった。
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