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記憶_4
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「夏休みか。しっかり奉仕活動ができるな。」
入ってきた父親の厳つい顔がニヤニヤと笑う。
手には紙袋。中身は想像したくもない。
「出しなさい」
言われるままに短いバスローブを脱ぐと、乳首をぎゅうっと抓られる。
「ひいっ」
「前期の成績が予想以上だったようだな。この調子で勉強しなさい。」
冷たくそう言いながら、小さなクリップ状の物を取り出す。
パチンと乳首が挟まれて、体が大きく揺れる。
クリップの先には卵形の何かがぶら下がっていて、重みで垂れ下がっている。
「ご褒美だ。ヨガっていいぞ。」
判断側にも同じ物を取り付け、ニヤリと笑う。
「ひっ、いやぁっ」
ブルブルと小さく振動を始めたそれは乳首に食い込むように取り付けられて揺すっても外れない。
「相変わらず小さいな」
そう言いながら性器を摘ままれて根元にリング状の物が付けられた。その先に見覚えのあるローターをつけ、太ももにベルトで固定される。
「夏彦に、オマエのお気に入りだと聞いたからな。これはご褒美だ。」
ブイーン
「やっ、やめっ、やめてくださっ」
その刺激は数ヶ月で慣らされた物で、躊躇いなく反応を示す。
勃ち上がった途端、根元に痛みが走る。
狼狽えている僕を見下すように肩を押さえつけられて後孔にもローターを押し込まれた。
「汚い物が垂れないように止めてやったんだ。感謝しろ。」
後ろ手に拘束されて、血の気が引いていく音が聞こえた。
バシン
いつの間に手にしたのか、鞭で脇腹を叩かれる。
バシンバシン
容赦なく叩かれる間も三カ所のローターは止まる事なく動き続けて、体がバラバラになりそうだった。
「感謝の仕方を忘れたのか。礼を言ってさっさとやりなさい。」
そそり立つ父親のモノが頬をなぞる。
ヌメッとした先端はナメクジが這うようで気持ち悪い。
「…っ、は、はあ、はぁ、あ、ありがとう、ござい、ます。」
拘束されたままの両手を握りしめてようやくそれだけ言い、これ以上殴られないように口に含む。
じわりと塩気が広がっていくのにも随分慣れた。
ブイーン
「うっううっ…」
振動が強くなって、父親が指を挿入してきた。
中をグニグニと捏ねながら見下ろすその顔は楽しげだった。
性器はパンパンに腫れていて、血が止まっているのか鼓動にあわせてズキズキする。
それでも指を動かされれば快楽を拾ってくる。
「オマエは淫乱だ。堪え性がない。だから矯正してやろう。」
喉の奥にぐいっと突き刺して、後頭部を押さえつけて腰をすすめてくる。
「ぐうっ、ぐえっ」
苦しむのを楽しんで見下ろす所は夏彦と同じだった。
吐き戻してしまいそうなのをこらえて、なすがままにされていると、口から圧迫感が消える。
「げほっ、げほっ…うっ、あうっ」
咽せる僕の背中を蹴り飛ばして両肩を畳につけると、挿入してきた。
「やっ、まだっ、中にっ」
「振動が伝わっていい感じだぞ。」
反り返った性器でローターが奥に押し込まれていく。抜けなくなってしまいそうで恐ろしい。
「お、お願いしま、す。抜いて、抜いてくだ、さっ、やぁーっ、あうっ…いやぁーっ」
バシン、バシン
「鞭もいいのか。オマエ本当にどうしようもないな。もっともっとくれてやろう。」
バシン、バシンバシン
連打されている内に背中が熱を持って熱くなる。
この熱がだんだん自分を見失わせていくのを僕はよく分かっていた。
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