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捕獲_愁3
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「は、はあ、はあっ、はあっ。」
自分から出た精液でベタベタする体を撫で回されながら正常位でしばらく犯された後、上に乗せられて突き上げられる。
「ううっ…あっ、あっ…」
散々弄られた乳首はヒリヒリして、入口も擦れてめくれあがっているような気がする。
肌の感触から、あまり年齢は変わらないと思うこの男は異常な程、体力があった。
どこの誰だか、雇い主が誰だか一向に話すつもりはないようだけど。
荒い息づかいでスモークのはられた窓ガラスに水滴がつくほど湿度が上がっていた。
何度も何度も中に出されて、下半身が重い。
ワゴンでいくら車高があるからといって騎乗位の体勢をとらされ続けたままの僕の足はもう限界に近かった。
それでも体の感覚で、薬の効果が薄くなってきた事に気付く。
きっと、そろそろ到着するんだろう。
どことなく冷静になってきた思考回路に嫌気がさす。
いつもそうだ。
どこかで冷静に見ている自分がいる。
いっそ…
いっそ、感情なんてなくなればいい。
自分の存在なんて消えてしまえばいい。
そうすれば誰の事も不快にさせなくてすむのに。
「はっ、はっ、もう目的地に到着だ。残念。これで、最後かなっ…」
「っ、はっ、あうっ…」
何度も繰り返されたラストスパートの衝撃をやり過ごす様に体に力をいれる。
「出すぞっ、あんたの一番奥に…くっ」
「ああっ…」
精を受け止め続けた後孔からズルリと男のものが引き出されて中身が溢れる。
ボタボタ、と音がして身震いしそうになる。
「しばらく眠ってもらうよ。あんたは自分がどこにいるのか知る必要ないからさ。」
白い布で口と鼻を覆われて、身構えていても疲れすぎていて息を吸いこんでしまった。
薬品の強い匂いで意識が朦朧としてきて眠りたくないのに瞼が落ちる。
「あんた、本当にイイ体だったよ。また…」
男の言葉を最後まで聞く事もできずに意識が遠ざかって、遠くで車のドアが開く音がした。
起きていなくては何をされるかわからない、のに…
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