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気付くと速見の肩を掴んでいた。
そして
「なぁ・・・、ちょっと寄り道していこうよ」
誰にも聞かれないように囁いて、その表情を覗き込む。
ーーー可愛く染まった赤い顔は、ナニをされるか気付いた顔だった。
速見と並んで足早に向かった先は、人気のない公園のトイレ。
初めて速見にちんこをしゃぶらせた思い出のこの間だ。
個室に入るとすぐに、速見のジャージの前を寛げて俺に背中を向ける体制にさせて壁に手を付かせた。
「このトイレ、ほんと穴場だよな。なんで知ってたんだ?」
「べ、つに・・・」
「元カノと使ってたとか?」
「ちげーよ!・・・ッ、んっ」
ジャージの襟を引っ張り、そこから覗く首筋に吸いつく。
「ま、て・・・っ、今日、汗かいたから、舐めるな!」
確かに、舌を這わせると塩っ辛い味がするし、息を吸い込めば雄っぽい汗臭さがある。けど、
「いいじゃん・・・俺、好きだし」
「馬鹿かっ!」
振り払おうとする速見の手を掴み、壁に縫い止める。
校内じゃ喧嘩最強なんて言われてる速見だけど、速見の女である俺には少しも抵抗できない姿が、可愛くて仕方が無い。
「ふ、ん・・・っ、んぅっ」
チュッチュと、わざと音を立てて何度も速見の首筋へ吸いつく。
その度にビクビクと跳ねる肩に、思わず笑いが溢れた。
「速見、敏感になったね。ちょっと触っただけで、肩震えすぎでしょ」
「・・・るっせぇ、し」
振り返って睨み付けるその視線は、ガン付け慣れているからさすがにちょっと怖いけど、でも
「そーゆーとこ、好きだよ」
「っ!」
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