アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
家庭教師 2
-
「うるっさいわねー…本当、すいませんね?」
「いえ、大丈夫ですよ」
母さんに向かってニコッと笑う。
それに母さんはポッと赤くなる。
…………。
「って…だから何だよ!!!家庭教師って!!」
「あんたの頭が悪いからでしょうが!!いいから早速教えて貰いなさい!!」
と、家庭教師と一緒に俺の部屋に連れてこられた。
…………強引だな…。
「今、お茶をお持ちしますねー」
「あ、いえ、お構い無く」
「…………。」
「…………。」
無言。
ドタドタと大きな足音を立て母さんが入ってきた。
足音うるせーな…。
「お茶をお持ちしましたー!どうぞごゆっくり!」
「ありがとうございます」
いえいえ!と言って母さんが下に降りていった。
「…………。」
またもや、無言……かと思いきや。
「大翔、テスト見せて」
ん?呼び捨て?…………気のせいか?
「は、はい…」
と、恐る恐る渡すと…
「うわっ…何だよこの点数…19点って………本物のバカだな」
天使が悪魔になりました。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
2 / 87