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悪魔の家庭教師 1
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「え?あ、え…ちょっ………え?」
訳が分からず、混乱していたら…
「何だよ。早く勉強始めるぞー。あ、俺の事は蓮様って呼べよ?
蓮様以外の呼び方したらお仕置きな」
は…?
「黙ってねーで返事」
「い、意味わかんねー!!なんだよ!!さっきと態度違うじゃねーか!!てかなんだよ、蓮様って!!!
俺、こんな家庭教師なんか要らねーし!!」
一息で言ったため、息が乱れる。
「ハァ、うるせーな…こっちが本性なんだよ。
こんなイケメンが家庭教師でラッキーだと思え。お前の母親だってお前のために家庭教師を
雇ったんだぞ?お前のために」
「俺の…ため…」
そっか…母さんも俺の事、考えてくれてるんだよな…これぐらい我慢しなくちゃな…
良く考えると、イケメンに当たってラッキーだったよな…いや、女が良かったけど…
「そ、わかったらこの問題集やって」
ドサドサっと、俺の目の前に問題集が置かれる。
1、2、………5冊!!?
「は、はぁ!?」
「これ、一週間分だから。一週間までにやっておかないとお仕置き。」
ニヤッと笑って言う。
くそぅ…イケメンはどんな顔してもイケメンだな……
問題集を開いて始める。
…………。
なんだこれ…意味わかんねーのばっかり…
教えて貰おうと蓮の方を向くと、なんと……エロ本を読んでいました。
「なっ…エロ本読んでないで教えろよ!!」
「……………ふーん……それが俺に対する物の頼み方か?」
くそっ…このドSが…
「っ…教えて下さい」
「クッ……良くできました」
と、笑って言った………………………………カッコいいな…
って…何考えてんだよ!!!集中!!集中!!
「ん?何考えてたの?」
「はっ!?何が!?べべ別にお前の事カッコいいとか思ってねーし!!………………………あ…」
「ぶっ………ハハハ…!!素直だねー?…ていうかお前って言ったよね?はい。お仕置き決定」
……………もう、嫌だ…
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