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小鳥遊 陸
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とりあえず、歯形はガーゼで隠せた。
朝食を食べ、歯磨きをし、身支度を済ます。
「行ってくる」
っと言って家をでる。
10分位で学校に着く。校門を通るのは、男、男、男…………
そう、ここは男子校。
何故か母さんが男子校に行きなさいと…………
まだ、少し早く着いたから人は少ない。
早く行って、HRまで寝たいので早足で教室に向かう。
すると後ろから…
「ひろたーん!おっはよーん!」
という声と共に背中に乗っかる人物。
小鳥遊 陸、俺の一番の親友だ。
「なんだよ、ひろたんって…つか降りろよ重い………身長差考えろ…」
「あはは!ごめんごめん!許してちょ!」
いっつもハイテンションで疲れないのかと思う。
色々、話してるうちに教室に着く。
俺の席は窓側の後ろから2番目。陸の席は窓側の一番後ろ…一番いい席だ。
席に着くと。
「あれ?大翔、首どした?」
「は?あ………えーっと……」
家庭教師に噛まれましたー!って言う訳にもいかねーし……
「か、痒くて掻いてたら…血ぃ出た」
「…………本当?」
「お、おう。本当」
やっぱり信じてないな…つか俺、嘘下手だなっ…!?
「…………ふーん…まぁ、いいや…大翔、課題やったかー?」
課題…………?
あっ…問題集に集中してやってねー!!!!!
全部、彼奴のせいだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!
嘘ですすいません。
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