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想いを口に
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え、ええええ!?
なんで!?なんで隣!?
なんて内心わたわたしてると
「ねぇ…神谷さん」
小野くんが喋り出した
「…なんで最近ちゃんと顔みて話してくれないんですか?」
「そ、それは…その…」
「俺…なんかしました…?」
なんて犬みたいにしゅーんてしながら聞いてきた
…これは言わなきゃいけないのかな?
でも言ったらもうこーゆー風に一緒にいられなくなっちゃうかもしれない
そんなの絶対に嫌だ
でも嘘言って信じてもらえるような状況じゃないし
…覚悟するしかないのかな
「小野くん……あのね?……俺…………小野くんが好き………なんだ」
「へっ…?それってどーゆー」
「あぁ、もちろん恋愛感情の方だよ。ごめんね気持ち悪いだろ?こんな40のおじさんが。でも安心してよ。もうこの気持は捨てるから。だから、できれば「なんで!!」」
今まで通り接してほしいという言葉は続かなかった
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