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体育祭 終
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徠楠だよ☆
☆はry
最終試合の騎馬戦の最終戦の最中にギリィがそー君を連れてどこかに行ってしまった。
徠「ギリィとそー君、どこ行ったんだろ?☆」
柚「方向的に寮かな?w」
徠「だよね☆俺も寮に戻りたいけど、まだ、体育祭終わってないよね?☆」
柚「ここまで騒がしかったら僕達が居なくてもかわらないよwというより、あとは閉会式だけだからいいんじゃないかなw」
まぁ、確かにそうなんだよねぇ。
ギリィとそー君がいなくなったあと、皆、騒いだり走りまわったり…なんか、もうわけわかんなくなってたんだよねw
なんというか、興奮してるのかな?w
徠「俺達の仕事ないよね?☆」
柚「うん、何もないよ」
徠「じゃあ、寮に戻ろ☆お風呂入りたい☆」
柚「そうだねw汗かいてるし、泥だらけだしw」
徠「うん、この服も脱ぎたい☆」
柚「まぁ、そうと決まれば行動するべしってことで行こっかw」
はいっといつも通りの笑顔でユーが手を伸ばしてくる。
俺は迷わず、その手を握る。
握るとユーが走り出す。
俺は必死についていく。
俺は今日の体育祭でユーの事を好きになってよかったなってあらためて実感した気がする。
そりゃ、ちょっと恥ずかしかった事もあったけど…///
というより、ユーを怒らせないように気を付けないとな…
もう、あんな思いは二度としたくない。
柚「イク?」
徠「どうかした?☆」
柚「僕の部屋来る?」
徠「えっ?」
柚「嫌だった?」
そんなの…
徠「行くに決まってんじゃん!」
柚「了解w」
ちょっと、勢い良く言った俺にユーがクスクスと笑う。
徠「笑わないでよ///」
柚「はいはいw」
まだ、笑ってるし…
まぁ、別にいっか!
徠「早く、行こ!☆ユー!☆」
柚「じゃあ、もうちょっと早く走ってよw」
徠「これ以上は無理☆」
柚「僕、ほぼ早歩きと変わらないよ?w」
徠「無理なものは無理☆」
柚「はいはいw」
なんて、会話をしながら俺とユーは寮に向かったのだった…
亜芦Side
亜芦だよ。
体育祭を抜けだして、実哉が俺を連れてきた場所は寮の実哉の部屋だった。
部屋に着くなり、俺はソファーに座らせられた。
実「亜芦、なんか飲むか?」
キッチンに行った実哉が声をかけてくる。
亜「…サイダー飲みたい!」
実「了解w」
缶のサイダーを2つ手に持ち、実哉が俺のもとにくる。
実「はい、飲んでええでw」
プルタブを開け、実哉が差し出してくる。
亜「…ありがと」
俺はサイダーをうけとり、飲む。
実哉も自分用に持ってきたサイダーのプルタブを開け、飲む。
実「さすがになんか疲れたなぁw」
亜「…うん、疲れた」
俺はふぅーと息を吐き、缶を机に置きダラーッとソファーに寝転がった。
ソファーの前に実哉が俺に背を向け座り込む。
光に当たれば綺麗な金髪になる見ただけでもわかるサラサラの実哉の髪。
俺は上半身起こし、思わず実哉の髪に手を伸ばす。
梳くように触れればサラッとこぼれ落ちる。
なんか、癖になる…
実哉が何も言わないし、動じないからしばらく実哉の髪をいじって遊んでたら、手首パシっと掴まれソファーから引きずり降ろされた。
亜「…ちょっ、わっ」
いきなりの事で受け身も取れずで、ぎゅっと目を瞑り、身体への衝撃に構えたけど、なかなかその衝撃が来ない。
ん?あれ?
痛くない?
実「亜芦w」
恐る恐る目を開ければ実哉の顔がすぐ近くにあった。
えーっと…
座った実哉の膝の上に俺の頭があるって事は膝枕されてるのかな?
実「俺の髪の毛いじるのはそんな楽しいんか?w」
亜「…だって、サラサラで手触り良かったから思わず…」
なんだか恥ずかしくなってプイッと軽く顔を背ける。
実「なぁ、亜芦」
亜「…ん?」
真面目な顔でこちらをじっと見てくる実哉に対して俺もじっと見返す。
実「俺にキスしてや?」
そう言うと、いつものように微笑んでくる。
そして、俺の唇を親指でなぞる様に実哉が触れてきた。
実哉の笑った顔、やっぱり俺一番好きだな…
何度も同じ事言った気がするけど、今はそんな事はどうでもいい。
スッと実哉の頬に手をそえて、俺は実哉に顔を近付けたのだった…
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