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番外編 遊園地に行ってみた2
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蘭「…ん」
窓から溢れる日差しで俺は目を覚めした。
横に実哉はいなくて、かわりに実哉のパーカーが毛布がわりにかけられていた。
俺はのそのそと起き上がり、なんとなしに実哉のパーカーに袖を通す。
相変わらず、でかい…
ベッドから降りて、寝室の扉を開けて俺はそのまま閉めた。
すると、向こう側から開けられた。
徠「そー君、なんで閉めるの!?☆相変わらず、酷くない!?☆」
そりゃ、自分の家の寝室のドア開けてイクがいたら誰だって閉めるよ…
蘭「…なんでいるの?」
それもこんな朝っぱらから。
徠「遊びに来た☆」
目元でピースしてウインクしながらイクが言ってきた。
念の為に言うよ。
※彼は24歳です。
にしても、ほんと朝から…
蘭「…うざいなぁ」
徠「そー君、せめて本音は心の中で言って☆」
気が向いたらね。
蘭「…仕事は?」
徠「うん、話飛んだね☆有給取った☆」
なるほどね。
柚「そー君、起きたの?おはよう」
イクの後ろからスッとユーが出てきた。
実哉並みに大きくて思わず見上げた。
蘭「…おはよ。伸びたね」
柚「うん、伸びたねw」
蘭「…有給?」
柚「うん、有給w」
なるほどね。
じゃなきゃ、こんな平日にいれるわけないよね。
でも、とりあえず俺を寝室から出してくれ。
実「蘭羽、起きたん?」
ユーの後ろから実哉がひょこっと顔を出す。
蘭「…うん、おはよ」
実「おはようwイクが起こしに行くって言うたんやけど起きたんならええかw」
イクに起こされる前に起きて良かった。
実「とりあえず、朝ごはん食べよか」
蘭「…うん」
とりあえずリビングルームに移動した。
テーブルやソファー、テレビや家電系の大きい物は配置を伝えてたから置いてある。
とりあえず、テレビの前に置いていたテーブルに皆で座った。
蘭「…ユー達はこんな朝からどっから来たの?」
柚「隣だよw」
徠「隣☆」
蘭「…隣?」
思わず、隣にいる実哉に振り向きながら聞いてしまった。
実「隣はイク達の部屋やでw」
えっ…。
まじか…初耳だよ。
蘭「…それで朝から集まった理由は?」
柚「そー君とギリィが日本に戻ってきて、仕事は有給で休みって事を聞いたから…」
徠「平日で人少ないし、皆で遊園地に行こ!!☆」
おーって拳を握って片手を上に上げながらイクがユーの言葉を繋いで言った。
忘れないように言っておこう。
※彼は24歳です。
遊園地…
これまた、面倒くさい事思いつたね。
それに俺、結構疲れてるんだけどなぁ。
思わず、溜め息をついてしまった…。
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