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番外編 遊園地に行ってみた3
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徠「そー君、見て見て☆観覧車見えてきたよ☆」
車の助手席から窓の外を見ながらイクが言ってくる。
高校生並みのノリだけどね…
※彼はry
俺達はあの後、軽く朝ご飯を済ませるとユーの車に乗り込んで遊園地に向かっていた。
ユーが運転で助手席にイク、後部座席の運転席側に実哉で助手席側に俺が座ってる。
実はなんだんかんだいって、遊園地は初めて来る。
だから、何があるのかすらも知らない。
遊園地の駐車場に着き、車を駐車して、皆で車をおりる。
遊園地の入口に向かいながら4人で並び歩く。
柚「そういえば、そー君って髪の長さずっとそれキープしてるの?」
蘭「…キープって言うか1回短くはしたんだけど、うーんって感じで落ち着かなかった」
柚「一様、切ったんだねw」
実「仕事はじめて少し経って結構、切っとたねw」
蘭「…うん」
今はもう前と変わらず肩につくかつかないかくらいの長さで、今は後ろに1つに括り上げている。
仕事をはじめて少し経った時、職場の人がワックスで髪の毛を後ろに流してるのを見て、やってみたくなって、バッサリ切ったけど…
蘭「…短くした時、首がスースーして途中からなんか腹立ってきたからもうしない」
柚「そー君、そんな事で腹立てないでよw」
ユーが笑いながら言う。
徠「ギリィ、写メないの?☆」
だいぶ前だしないような…
実「あるでw」
あるのかよ…
徠「見せて見せて☆」
柚「僕も見たいなw」
実「ええでwえーっと…ほれw」
実哉がスマホを取り出し、操作して、ユーとイクにスマホの画面を見せた。
徠「すごい、そー君がちゃんと男になってる☆」
柚「ホントだw」
いやいや、俺元々男なんだけど…
蘭「…性別を偽った覚えはない」
徠「そー君が偽る気なくても見た目が勝手に偽ってるから意味ないよ☆」
仮に俺が見た目で偽ってるとすると…
蘭「…イクも偽ってるって事か」
徠「え?☆俺偽ってるように見えるの?☆」
柚「イクは童顔だし、可愛い系の顔だから今だとボーイッシュな少し身長のある女の人で通るよw」
実「せやなw蘭羽は蘭羽で美人系のかっこいい女の人で通るやろうなw」
え…
もしかして傍から見たら、男4人で遊びに来てるとは見えずに男女ツーペアのダブルデートに見えてる感じ?
……うん、考えても無駄だ顔は変わらない。
徠「見えてきた☆」
実「せやなw」
柚「ほんとだねw」
蘭「…うん」
皆で話しているうちに遊園地の入場口に着いていた。
実「チケット買ってくるで、先並んどってやw」
実哉が俺の頭を優しく撫でながら言ってきた。
子供扱いされてるみたいで少しムッとしてしまった。
でも、まぁいつもどおりかな…
柚「僕も行くよw」
実哉とユーがチケット売り場に向かって行った。
徠「じゃあ、そー君並びに行くよ☆」
えっ…
俺はグイッとイクに腕を引っ張られて、連れて行かれた。
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