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あだ名がギリィ
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※少し、時間がさかのぼります〜
実哉やで。
久しぶりかいな?
まぁ、ええか。
今は、ちょうど亜芦が風呂に入りに行ったところ。
麻「ねぇねぇ、なんで片桐君だけ片桐って呼ばれてるの」
徠「それは、ミーちゃんって呼んだら怒られたからです☆」
実「副委員長、ちょっと黙っといてやww」
徠「言い方は優しいのに言葉が若干ひd柚「イク、黙っといて」」
徠「はい…」
犬が耳を下げとるみたいやww
華「じゃあ、僕が考えてあげる!!んーっと…」
麻「んーっと?」
華「ギリィ!!」
………。
そんな目キラキラさせて、言われても困るで…
てか、ギリィってなんや?
なんで、ギリィなん?
徠「それイイですね!!☆」
華「良いでしょ!!」
麻「良いでしょ!!」
徠「はい!!☆」
勝手に決めんといてや。
はぁー
ため息ついてもーたわ。
柚「ギリィ、諦めた方が良いよ」
ちゃっかり、ギリィって呼んどるし。
実「委員長じゃなくて、ユー。俺、亜芦にドライヤー渡してくるわ」
柚「行ってらっしゃい」
普通に見送られた。
まぁ、ええか。
俺は風呂場に向かった。
実「亜芦。まだ、入っとんか?」
そう声をかけると、すぐに返事が返ってきた。
亜「…あがった」
あいかわらず、必要な事しか喋らんなww
実「中、入ってええか?」
亜「…うん」
俺は返事を聞き、中に入る。
実「ドライヤー持ってきた…」
俺は亜芦を見て驚いてしもーた。
髪が銀色?
いや、白銀色やったから。
実「亜芦。その髪の色どしたん?」
聞くと、亜芦は鏡をチラ見した。
最初は焦っとたみたいやけど…
実「亜芦?」
亜「…地毛」
えらい、開き直ったなww
実「地毛なん?」
亜「…うん」
その後、しばらく沈黙が続いた。
ってことは…
実「金髪は染めとったん?」
亜「…うん」
実「そーか」
亜「…気持ち悪い?」
実「何がや?」
亜「…髪の色」
亜芦はもの凄く、不安そうな顔で尋ねてきた。
気持ち悪いはないやろ。
というより…
実「気持ち悪いとは思わんで、ただ綺麗やなーって思っとっただけやww」
そう言った後の亜芦の反応が可愛かった。
いつもの無表情じゃなくて、顔を真っ赤にして、でも嬉しそうで…
冗談半分で付き合っとたのに、もう離せへんかもなww
俺はその後、髪を乾かしてあげた。
めっちゃ髪、サラサラやったww
そして、ホラー映画を見ている時、いつの間にか寝ていた。
ふと、目が覚めた時に隣に亜芦がおらんくって少し焦ってもーた。
トイレかと思い少し待っとたんやけど、なかなか戻ってきーへんけん俺は毛布を持って廊下に出たんや。
廊下を出ると、すぐに亜芦を見つけた。
話しかけると、寝れへんって言っとった。
その後、2人で星を見とった。
めちゃ、綺麗やった。
少し見てから、部屋に戻った。
おやすみって言って布団に潜ったんやけど、なかなか亜芦が寝る様子はなかった。
せやから、半分冗談半分本気で亜芦を布団の中に招いたらあっさりはいってきたけん驚いたわww
更に抱きついてきたしなww
そんな、亜芦もめっちゃ可愛いかった。
俺は重症かもしれんなww
俺も抱きしめ返して、そのまま俺も眠りにおちた。
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