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ピーンポーン♪
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※少し、亜芦sideの時より時間が戻ります…
久しぶりの実哉やで〜
夏休みに入り強制的に家に帰らされたんやけど、1日で戻って来たんやww
ちなみにユーとイクも同じ様に1日で学校に戻って来たみたいや。
家帰ってもなぁ。
仕事の話ししからされへんからなぁ、もしくは学校生活についてとか…
正直そういうの面倒くさいねんww
という訳で1日で戻って来たんや。
そして、今は俺の部屋にユーとイクが遊びに来とる。
亜芦呼ぼぅ思ったんやけどなぁ〜
居らへんかったからなぁ。
まぁ、せやから3人で遊んどるんやww
遊んどるゆーてもゲームしてお菓子食って、またゲームしてお菓子食っての繰り返しやけどなww
ゆーとしてもなぁ。
俺とユーでイクをイジってるくらいかいなww←
徠「2人強すぎるってー☆」
実「イクが弱いだけちゃうかww」
柚「同じくww」
徠「酷っ!☆」
ふと、俺は疑問に思った事を聞いてみた。
実「せや、2人はいつから付き合っとるん?結構、有名みたいやけど」
柚「僕達、いちよう幼馴染みなんだぁ。確か、中2くらいだったと思うよ」
実「えらい長かったんやなww」
徠「今年で3年目☆」
イクがピースをしながら言ってきた。
実「亜芦がおったら、そのポーズウザいって言われそうやなww」
柚「僕もそう思うww」
徠「えっ?☆」
そして、3人で喋りながらゲームしている時やった…
夜の12過ぎる前…
ピーンポーン♪
なんや?
誰やろ?
実「俺、ちょっと出てくるけん待っててやー」
柚「オーケー」
徠「オーケー☆」
柚「イークーww」
徠「真似してない、真似してない。ホントわざとじゃないからぁぁぁぁあ」
俺は、背後で悲鳴に近い叫びを聞きながらも玄関に向かった。
実「はいはい、誰やー?って、亜芦やん。どないしたん?髪、茶色やし」
ドアを開けてすぐ見えた独特な耳付きフード。
どーみても、亜芦しかおらんww
そんな事を思っていると…
亜「…実哉、あとはよろしく」
そう言って、全体重を預けてきた亜芦。
正直言って、そこまで重みがないから支えるなんて余裕なんやけど…
実「何がや?って、亜芦?なんか、あつーない?って、なんで猫持ってんねん」
ホント、色々疑問なんやけど?
その黒猫はどこで拾って来たん?
服のデザイン、なんか幼い気がするんやけど…
にしても…
実「亜芦?あーろ?」
俺はおでこに手をあててみる。
熱いなぁ〜
風邪引いたんかいな?
ひとまず、ベットに寝かせるのが先やな。
俺は亜芦を靴を脱がして抱き上げる。
俗に言う、お姫様抱っこやなww
猫を抱きしめたままっていうのは亜芦らしいなww
俺は、リビングに戻った。
柚「ギリィ、お帰り。って、それそー君?」
実「せやで。風邪引いとるみたいや」
柚「大丈夫なの?」
実「少し熱が高いみたいやから、ベットに寝かせ来るわ」
柚「僕も付いて行くよ」
リビングを出る間際でイクがソファの上で撃沈しとるのが見えた。
あとで何したかユーに聞いとかななぁww
中々、面白い話が聞けるかもしれへんww
俺とユーで寝室に行き、亜芦をベットに寝かせた。
亜芦が抱きしめていた猫はさすがに床におろした。
体温計どこに置いたやろーか?
確か、リビングにあったはずやな。
俺は、ユーに一言いって行こうと思ったけど…
柚「僕が取りに行ってくるよ。ギリィはそー君の傍に居てあげて。この時期に風邪を引くってことはよっぽどのことが無い限りありえないでしょ?それにもし目が覚めた時にギリィがいた方安心すると思うよ」
実「せやな。ゴメンけど、頼むわ」
柚「気にしないでww」
そう言って、ユーはリビングに向かった。
確かにユーが言ったとおりだ。
この時期に風邪を引くってことはそうそうなことが無い限りありえへん。
確かにお風呂入った後に冷房の効いた部屋におったら、風邪を引くかもしれん。
さすがに、亜芦に限って…
それは無いはずだと思いたいなぁww
今までの行動からみて、有り得そうだと思うのは俺だけやろか?
柚「ギリィ、あったよ。体温計」
実「助かるわ」
柚「いいえ〜」
俺は体温計を受け取る。
俺の持っとる体温計は首で測れるやつなんやで。
俺は亜芦の首もとでボタンを押した。
ピピッ
俺とユーは体温計を見て、絶句。
徠「なになに〜☆」
いきなり来たイク。
相変わらず、復活はやいなぁww
徠「39.6。病院行ったほうが良いんじゃない?」
珍しく、まともな意見言ったなぁww
☆もなかったしww
まぁ、でも確かに…
実「病院連れていくべきやな。夏休み中は夜中出歩いたりするの自由なんやろ?」
柚「そうだよ」
実「何なら俺、亜芦を救急病院連れてってくるわ。2人は待っててやー」
柚「僕も付いて行くよ。どーせ暇だし。夏休み中は保険室とか使えないのが難だよね。歩かないといけないし」
徠「もしかして、歩きってことは森を抜けるの?☆」
実「せやな。森、抜けへんと病院も無ければ駅もねーへんからなぁ」
徠「マジカ…☆獣道…☆」
柚「じゃあ、行こうか」
実「せやな」
俺は亜芦を背中に背負う。
猫は…
放置して大丈夫やろな。
亜芦を背負った俺とユーとイクは救急病院を目指して寮を出たのだった…
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