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俺は何も言わないからね!
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徠「疲れたー☆」
あっ…うん…
出始めをイクにとられた…
………。
でも、良いし!
俺は自分と実哉が寝る寝室に行ってからの…
実「亜芦、ストップww」
亜「…?」
実「水着ww」
あっ、ビショビショだった∑(°口°๑)❢❢
実「ベットにダイブしたい気持ちは分かるけど、先に風呂入らなあかんでww」
って事で…
リビングへ…
柚「さてと、誰から風呂に入ろうか」
実「せやな…どっちにしろ一旦、水着は脱がなあかんしな…」
と悩み始めた時…
徠「ねぇねぇ☆ここの風呂デカイよ☆ユー、一緒に入ろ!☆」
亜・実・柚「………………」
徠「なんで無言なの!?☆」
柚「という事だから、先にそー君とギリィ一緒に入ってきていいよww」
実「そうかwwなら、亜芦行くで」
亜「…うん?」
………。
一緒に?
………。
一緒に!?ΣΣ(゚Д゚;)
マジっすか!?
という訳で実哉と一緒にお風呂に入る事になりました!
どういう訳だよ…
自分でも何言ってるのか分からなくなってきた(;・∀・)
………。
羞恥…。
俺と実哉は全部脱いで浴室に入った。
あえて言うっていうか先に言うけど…
腰にタオル巻いてるからね!!!
実「亜芦、座りや」
よく、分からないけど置いてあるイスに座る。
すると、いきなり頭からシャワーをぶっかけられる。
亜「…ちょっ、実哉!?」
実「じっとしててやww洗ったるけんww」
亜「…いや、でも自分で」
実「目つぶらないと泡はいるでww」
俺は慌てて目をつぶる。
………。
人に髪の毛洗ってもらうのって気持ち良いんだね♪(*´ヮ`*)
眠気が…
実「亜芦、流すで」
へっ?
………。
鼻にお湯が入った…
その後、俺は実哉の髪の毛を洗った。
ちょっと、楽しかった♪
身体はさすがに自分で洗ったからね!
それで今、湯銭に浸かってる。
俺は実哉の足の間に…////
実「なぁ、亜芦」
亜「…ん?」
実「生徒会は生徒全員の素顔を知っとるって言っとたやろ」
亜「…うん」
実「なら、亜芦のその片目の事も知っとるんやろ?」
亜「…多分…」
今更だけど、この眼帯防水です…
水弾くんだよ!
凄くない!!!
じゃなくて…
実「そうかww」
クシャッと頭を撫でられる。
亜「…気になる?」
俺は実哉の方を向く。
実「気になるか気にならないかって言われたら気になるけど、別に無理にとは言わんでww」
そう言って優しく笑う実哉。
俺ってさー
実哉に甘えすぎだよね…
そのせいか、なんとなく実哉にあきれられたらどうするんだろうって思う…
もし、実哉が転校してこなかったら俺は今頃何やってるんだろ?
もし、あの時実哉にぶつかってなかったら?
もし、俺がこの学園にいなかったら…?
実「あーろww」
ハッと実哉を見上げる。
実「なんで泣いとるん?ww」
亜「えっ?」
あれ?
これって、髪の毛から垂れてる雫じゃなかったのかww
………。
なんで…?
実「好きなだけ泣けばええんやないかww別に俺以外誰もおらんでwwなっ?」
実哉の笑顔が…
眩しい…
けっして、俺には出来ない笑顔…
そして、また俺は実哉に甘える…
実哉に抱きついて気が済むまで泣いた…
こんな事も…こんな事思った事もなかったのに…
両親が死んだ時だって涙なんか出てこなかった…
葬式も、お墓参りもしてない。
お墓の場所さえ知らない…
なのに…実哉がいなかったらって考えると…
泣いてる間、実哉は頭を撫で続けてくれた。
亜「もう、大丈夫…」
実「そうかwwなら、そろそろ上がるか」
って…
ちょっと、待って…
亜「み、実哉…」
実「なんや?」
亜「目の前がふらふらする…」
実「逆上せたんかww」
身体がフワリと浮いて…
亜「って、実哉!?」
実「まともに歩けんやろww」
亜「うっ」
その後、実哉に服を着るのを手伝ってもらって…
リビングへ…
徠「おかえりー☆って、そー君どうしたの?☆」
実「逆上せたんやてww」
柚「お水持ってくるね」
実「頼むわww」
俺はソファに座らせられた。
なんか、一段落ついた…
けど、目の前がふらふら…
柚「はい、そー君」
亜「…ありがと」
俺はユーからコップに入った水を受け取ると飲みほす。
ちょっと、生き返ったε-(;ーωーA フゥ…
柚「それじゃあ、僕達も風呂に入ってくるね」
徠「行ってくる☆」
と言ってユーとイクは風呂場へと行ってしまった。
実「さてと、髪の毛乾かそーか」
と言って、実哉は俺の髪の毛をタオルでワシャワシャし始めた。
亜「…じ、自分で出来るよ」
実「ハイハイww」
軽く流された…
結局、実哉に髪の毛を乾かしてもらった。
実「少しはよーなったか?」
亜「…まだ、クラクラするけどさっきよりかはマシになった」
実「そんなら、良かったわぁww」
そう言って、また頭を撫でてくる。
亜「ねぇ、実哉」
実「なんや?」
亜「これ取っていいよ」
俺は右目の眼帯をしている目を指して言う。
実「どしたん、急に?」
亜「実哉に…実哉に隠し事はしたくない!」
そう言うと、驚いた顔をする実哉。
けど、いつもの笑顔で…
実「ありがとうな」
やっぱり、俺は実哉に甘えてるのだろうか?
でも、それくらいがちょうど良い気もする!
シュルリと眼帯の紐が解かれる。
俺はゆっくりと目を閉じて、眼帯を外されたことを確認すると目を開く。
いつも半分でしか見られなかった実哉を両目で見る…
そして、実哉と目があって…
実「綺麗な色やなww俺はその目の色好きやで、青も金も。亜芦に似合っとるよww」
そんな事言われた事がないもんだから…
さすがの俺でもそんなに直球に言われると照れる///
亜「あ、ありがと///」
実「どういたしましてww」
亜「み、実哉」
実「なんや?」
俺は手招きで実哉に座ってもらい…
チュッ…
パシャッ
触れるだけのキスを…
ねぇ、今さー
パシャッって言ったよね?
カメラのシャッター音だよね!?
ま、まさか…(;・∀・)
柚「ギリィ、良いショットが撮れたよww」
実「さすが、ユーやなww」
………。
あーもー、疲れた…
例え、ユーがイクをお姫様抱っこでリビングに登場していたとしても…
俺は何も言わないからね!
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