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…えっ…
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はーい(*゚▽゚)ノ
毎度の通り亜芦だよー
今は温泉の着替え場所…更衣室にいる。
更衣室で置かれていたもの…
浴衣…
4枚綺麗におりたたんで置かれてた。
それぞれに名前の書かれた紙がのせられてる。
俺のは…これか。
皆、柄とか色が違う…
俺は青系…
実哉は緑系…
ユーは茶系…
イクは黒系…
って、目の色じゃん…
いったい、誰が選んだのか…
(*´-Д-)ハァ=3
ひとまず、持ち上げて広げてみた。
そして、俺はある事に気付いた。
新品だからなのか、タグがついていてそこには俺以外『大人用』という言葉が書かれているのに対して俺のには…
『中人用』…
なんか、中途半端…
小人用じゃなくて良かったけど、中人用って…
………。
まぁ、いいけど…
実「亜芦、入るで?」
亜「…あ、うん」
俺は慌てて、服を脱ぎ、眼帯を外し、腰にタオルをまいて…
いざ、温泉へ…
亜「…でかっ」
入って思わず、呟く。
徠「そー君、温泉入ったことないの?☆」
亜「…ない」
柚「意外だねww」
実「せやなww」
4人並んでシャワーで髪と身体を洗い、温泉に入る。
亜「…あっつ!?」
思わずびっくりして、温泉から出る。
温泉ってこんなにあついの?
実哉達3人は普通に入ってるけど…
徠「そー君、これが普通だよ☆」
柚「そうだよ、そー君w」
実「せやでwwやけどしたりせーへんからwwほれ、おいで、亜芦」
実哉が俺に手を伸ばしてくる。
俺はそっとその手を掴んでゆっくりと浸かる。
実「大丈夫やろ?」
亜「…う、うん」
さっきは何とも思わずにはいったからあつく感じたのかな…
ちょっと、浸かると温泉の温度にも慣れてきた。
意外と気持ち良い( ´ー`)フゥー...
ふぅーと息を吐き肩まで浸かる。
ふと、視線を感じ、そっちを見る。
亜「…何?」
徠「ねー、そー君」
亜「…?」
珍しく☆がなく真面目な顔つきのイク。
そして、じーっと俺を見たまま言ってきた。
徠「毛、はえてる?」
亜「……………は?」
徠「だから、毛、はえてる?」
コノヒトナニイッテルノ!?
イクって、こんな変なこと言う人だったっけ!?
亜「…逆上せてる?」
徠「逆上せてないよ」
亜「…じゃあ、頭のネジ一本どっかいった?」
徠「ん?ちゃんと、全部揃ってるよ?」
さ、さようで…
俺は視線を泳がせ、ひとまず、どうにか出来るだろうユーに助けを求める。
が…
頑張れっと口パクで言われた。
それはもう素晴らしい笑顔で…
あのー、恋人ですよね?
ユーとイクは付き合ってますよね?
変な発言し始めたけどいいの!?
とか、思ってたら…
………。
…えっ…
イクがゆらりゆらりと近付いて来た。
ちょっ、怖いんですけど: ((одо;)))
俺は一歩一歩後ろに下がる。
が、イクも一歩一歩近付いて来る。
それを繰り返しているうちに、何かが背中に当たる…
壁…
いや、分かってはいたけどね…
壁があるって…
………。
実哉に助けを…
ひらひらっと手を振られた。
ユーと同じようにそれはもう素晴らしい笑顔で…
………絶望感しかない。
どんどん迫ってくるイク。
冷や汗が流れる。
そして、ついに…
バンっと俺の顔の両側の壁に手をついた。
壁ドンってやつか。
………。
何故、俺にする!?
至近距離でじーっと顔を見られる。
えっ、マジで怖いんですけど…
何とも言えぬ恐怖に涙目になる。
スッと手をどけたかと思えば次は俺の両手首を掴まれた。
恐怖で動かない身体…
ギュッと目を瞑る。
すると、バッと両腕を上げられ…
徠「そー君、毛薄いね☆はえてないのかと思った☆腕も脇も足も遠くからみたら、はえてないように見えた☆」
俺はイクに両腕あげさせられたまま、ポカーンとしてしまった。
実哉とユーは爆笑してる…
ハッと我に返り、イクから離れ実哉のもとへ…
実「おかえり、亜芦ww」
亜「………ただいま…」
俺はそのまま、実哉に抱き着く。
すると、ポンポンと頭を撫でられる。
柚「珍しく、イクが真面目な顔してるから何をするのかと思えば…ww」
徠「俺、真面目な顔してた?☆」
無意識ですか!?
よけい怖いよ!?
柚「イク、そー君に謝りなよwwかなり怖がらせちゃってるからww」
徠「ごっめーん、そー君☆ちゃっと、確認したくてさっ☆」
軽っ!?
とてもじゃないけどぶん殴りたい(*´∀`)
が、俺にそんな勇気は残ってない…
実「亜芦、生きとるか?ww」
亜「…生きてる…多分」
俺、こんなにダメージくらったのではじめてだよ…
それもイクなんかに…
実「あーろw」
亜「…ん?」
俺は顔を上げ、実哉を見る。
実「あっちの温泉入りに行かへんか?」
そう言われたから返事をした。
亜「…うん」
俺と実哉は今浸かってた温泉から出る。
実「ちょっと、向こうの温泉、行ってくるわー」
柚「行ってらっしゃい」
徠「行ってらー☆」
俺と実哉は実哉が言っていた温泉ヘ向かった…
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