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二学期…
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実「亜芦ー、起きてやーw」
亜「…ん」
実哉に起こされ、目を覚ます。
いつもの自分の部屋ではなく…
実哉の部屋のリビング?
…?
柚「そー君、おはようw昨日、いつの間にか僕ら寝てたみたいw」
亜「…おはよう…なるほど」
って事は…
亜「…イクって課題終わってないの?」
徠「えっ!?☆あっ…終わった…」
多分、今の終わったって死んだって事だね…
あ、うん…ドンマイ…(゚▽゚)
実「そういえば、亜芦、シャワー浴びたほうがええでw」
シャワー…
あー、昨日、風呂入ってないや…
亜「…うん。実哉達は?」
実「亜芦が寝てる間に皆、シャワー浴び終わったでw」
えっ…
そういえば、実哉達、制服じゃん…
俺だけか…
亜「…一旦、部屋戻る」
実「はいよw行ってらっしゃいw」
亜「…行ってくる」
柚「行ってらっしゃい」
徠「行ってラー☆」
俺は実哉の部屋を出て、エレベーターに乗り、自分の部屋がある階のボタンを押す。
着いておりて、部屋に入る。
制服と下着をもち、風呂場に向かう。
髪と体を洗い、風呂から上がる。
今日から学校か…
メンドイなぁ…
髪の毛乾かすと、髪の毛を金髪に染める。
一度、眼帯を外し付け直す。
ワイシャツの上にパーカーを着る。
夏服だからブレザーはいらない。
マスクも…いいかな…
鞄を持ち、実哉の部屋に向かう。
実「亜芦、おかえりw………」
柚「そー君、おかえりw………」
徠「おかえり☆………」
亜「…ただいま?」
なんか、俺を見て固まったんだけど…
実「久しぶりに金髪の亜芦を見た気ぃするわw」
柚「なんか、新鮮w」
徠「銀髪で慣れかけてたから違和感がある☆」
そう言われても…
実「そろそろ、時間的に学校向かったほうがええな」
柚「そだね」
徠「うん☆」
ということで学校へ…
教室には数名の生徒が揃っていた。
ひとまず、俺は自分の席に着き…
寝ようかな…
実「亜芦、さっきまで寝とったやろw」
顔を伏せて寝ようとした俺に実哉が俺の前の席に座り、俺の頭をポンポンとして言ってきた。
亜「…でも、眠い」
柚「今日、2時間で終わるよw」
徠「その後、寝たら?☆」
俺の横の席にユーが腰をかけ、俺の左斜め前の席にイクが腰をかけ言ってくる。
亜「…寝たい」
実「まぁ、我慢しや?w」
顔をあげた俺の額に実哉がキスをしてくる。
亜「ちょっ////」
俺はキスをされたところを思わず手でおさえる。
徠「そー君、目覚めた?☆」
柚「顔赤いよ?w」
実「真っ赤やでw」
何これ新手のイジメ!?
亜「…いいの//」
実「いいんかw」
俺は再び顔を伏せる。
ふと、顔あげ、まわりを見ると…
あれ、いつの間にかほとんど揃ってる。
というか、実哉達が座ってる席って他の人のじゃ…
………。
うん、俺は知らない!
チャイムが鳴り、担任が入ってくる。
藍「お前ら席つけー。二学期そうそう遅刻してる奴はいないだろうな?今日は始業式して、席替えしたら終わりだ。いいな?以上」
あ、そうですか…
そんな、適当な説明でいいのか…
始業式は体育館で行われ、あっという間に終わった…
そして、教室に戻ってきて…
藍「んじゃ、今から席替えな。適当に決めとけ。委員長」
呼ばれ、ユーが前に出てきた。
柚「どうやって決める?くじ引きにする?それとも自由にする?」
そのユーの問いに皆が口々に答える。
そして、結果…
自由となった。
俺、この席がいいな…
ぐでーっと机に突っ伏す。
実「亜芦はどこにするんや?」
先程のように俺の前の席に座り実哉が聞いてくる。
亜「…ここがいい」
実「なら、俺はここにしようかいなw」
何故かニッコリ笑って言ってきた実哉…
徠「じゃ、俺ここ☆」
ニコニコスマイルのイク…
亜「…なんか、うざい…」
徠「なんで!?☆」
柚「僕はここかなw」
ふふっと微笑みながら言うユー…
俺の横の席にユー、左斜め前の席にイク…
さっき見た光景だな…
これって…授業中寝れないよね…Σ(゚◇゚;)
というか、他の人はいいのかな…
自由だから、こんな後ろの席とか座りたい人いっぱいいるんじゃ…
「失礼します」
「柚真様、徠楠様、実哉様、亜芦様はそのお席でよろしいですか?」
「他の席がよろしいですか?」
「どうなされますか?」
クラスの4人組の男子が話しかけてきた。
どちらかといえば可愛い系かな…?
実「ええでw」
柚「いいよw」
徠「うん☆」
…ん(*´・д・)?
………亜芦様?
「では、僕達で書いてきますね!」
と言って、教卓に向かっていく4人組…
亜芦様ってどういうこと…?
まぁ、いっか(´▽`*)
その後、席は平和に決まりその日の学校は終わった。
と思いきや…
藍「課題終わってない奴、居残りな?終わるまで帰らせんぞ?きちんと俺のところに持ってこいよー。んじゃ、今日は終わり。解散」
と言って担任は去って行った…
徠「居残りって俺だけ?☆」
実「せやなw」
亜「…うん」
柚「みたいだねw」
徠「まじか…」
あっ、☆消えた…ww
徠「ねぇ、そー君ちょっとt亜「…手伝わないよ」そこをなんとかぁ☆」
亜「…嫌だ」
何故、俺に助けを求める…(怒σ`Д´)σ
ユーにいえばいいのに…
徠「ねぇ、ギr実「嫌やで?wwユーに頼みや?w」」
きっぱり断る実哉…
さすがだと思う…
徠「だって…ユーだと…」
柚「手伝ってあげるのはいいけどwけど…ね?w」
徠「分かった☆ちゃんと、お礼するから!☆」
柚「その言葉、覚えといてね?ww」
素晴らしいスマイルだわ…
確実に裏があるだろうな…
徠「あ…うん…☆」
イクの顔に死んだってかいてある…
まっ、俺は関係ないし♪
実「じゃ、亜芦、寮戻ろうか?」
亜「…うん」
実「二人とも頑張ってなぁw」
亜「…がんばれー」
実「亜芦、棒読みやでw」
棒読みすぎて、自分でもびっくりした…
柚「うんw」
徠「うん…☆」
俺と実哉は教室を出て、寮に向かったのだった…
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