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君という玉『ギョク』俺だけの玉『ギョク』完結番外編更新中
砂の国へ任務3
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カ「ボーっとしちゃって」
ナ「そ、そう?我愛羅を助ける作戦考えてたんだよ~まだ考え中だけど!」
サ「作戦もいいけど、一人で突っ走らないでよ!ナルト!」
ナ「わ、わかってるってばよ、サクラちゃ~ん」
――――――――――――
――――砂の国のためにシカマルは駆けつける。
我愛羅のために、、、我愛羅の姉ちゃんのためでもある…?
……………あぁー!!もう!!
俺ってば何考えてんだ!任務だからだろ、同盟国だからだろ!
なんか、俺スゲー嫌なやつになってる。
―――何故か、今はシカマルに会いたくない、気がしたんだ。
―――――――――――――――――――――――
我愛羅の居場所をつきとめ、敵対する二人の暁メンバーを倒した。
いま、この場にいるのは、
砂の国の婆さん、サクラちゃん、カカシ先生や木の葉の増援たち。
そして、冷たくなった我愛羅…。
――――間に合わなかった。
「なんでっ、なんで我愛羅だけがこんな目に合わなきゃいけないんだ!!」
―――悔しい。人柱力の死を仕方ないような目で見るやつら。
他人事で、人間とも思ってないような扱い。
「なんでビジュウを人間に……、我愛羅に勝手にいれたせいで、
我愛羅はこんな目にあってるんだ!!人をなんだと思ってるんだ!
我愛羅がどんな思いで、生きてきたか…風影になったのか、
お前ら砂のやつらなんかにわかるわけがない…!」
―――自分も人柱力として孤独を味わってきた。
人柱力を国の戦力として存在させようとするやつらが憎い。
我愛羅のことを代弁しつつ、自分の恨み言を吐き出してしまう。
悔しくて、涙がこぼれる。
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