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君という玉『ギョク』俺だけの玉『ギョク』完結番外編更新中
任務終了後12
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「それわ…答えが知りたかったからだ。」
「答え?」
「あぁ、俺自身わかっているようで、はっきりしない悩みみたいなもんがあってな。いくつか当てはまる解答を用意してたんたが、どうやら、その一つに当てはまった。」
「答えがわかったってことか。………いいな、俺にもわからねぇことがあるんだ。」
「ふ~ん…何がわからないんだ?」
「気になるんだ。でも、普通じゃないってゆーか。
てか、既に悩むことがおかしいってゆーか。……………てゆーか」
《ナルトside》
―――――俺、今気づいた。
言葉にしてみたら。シカマルを前にしたら。
シカマルが気になる。目で追っちまう。
彼女の存在が気になる、何でかなんて…決まってる。
おかしいだろ、男同士なんて。普通に上手くいくなんてあり得ない。
夢の中の…シカマルが忘れないんだ。サスケは怖かったのに、
やさしく抱き締めてくれて、キスをしたシカマルは温かくて。
実際に会うと、ドキドキして意識して。
彼女いると知ったとき…ショックだった。
この気持ちって…好きってこと…。
シカマルが好き…?理由なんて、わからない。
でもこんなこと、シカマルに言うことは出来ない。
彼女いるのに…。その前に、嫌われるのが怖い。
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