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君という玉『ギョク』俺だけの玉『ギョク』完結番外編更新中
⑤
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―――ナルトは悶々としていたが、テレビをつけ雑音を流すことで、
そんな気持ちを取り払おうとしていた。
部屋の電気をつけ、ベッドに腰かける。
ご飯はシカマルと一緒に摂るから、適当に流れる映像をただただ見ている。
「風呂、サンキュー。」
「おぅ。……!?ちょっ、…………………シカマル。なんでタオル巻いてるだけなのかな~?」
―――ハハハ~?と冗談混じりで言うナルト。
だが、シカマルはソッチのモードに片足つっこんで、治まらない熱をどうにかしたい…
だから、どうせ脱ぐ服なんて着るつもりもなく。
腰にタオル巻いたまま風呂から出てきた。
「…飯前だったよな。」
「あぁ、シカマル待ってたんだぜっ、服着ないと風邪ひくってばよ」
「それじゃぁ…」
―――よいしょ。と、ナルトの横に座る。
「先にナルトを食べさせてもらおうかな。待っててくれて、ありがとよ。」
「……!?ちょっ、シカマルっん、ぅん、ん~」
―――少し抵抗するナルトを唇で塞ぐ。
次第に瞳は潤んで、握られた拳の力が抜けていく。
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