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朝、起床して布団をたたむ
布団は綺麗にたたまなければ罵声が飛んで来る
昨夜は無視したくせに細かいところで怒るとか意味がわからない
布団をたたんだら今度は部屋の掃除
新人の俺はトイレ掃除をやらされた
もちろん素手でね
汚いとかそんな感情なんか全て捨てなければいけない場所なんだ
そして古株は何もしない
のんびりと顔を洗っている
掃除が終わると朝食
相変わらず健康的な食事だ
でも、朝はおかずの量が少ないかな
平等に味噌汁を分け、ご飯も気を使ってよそった
食事中の私語は許されていた
でもみんなは会話もせずとても静かな部屋で黙々と食べていた
「あっ!」
無言でおかずを取られてしまった
でも、取り返さなかった
そんな事をしたらまた酷い目にあうしね
食事の後は決められた仕事をする
俺は、封筒を作る仕事だった
単純な作業だけど、慣れれば楽しい
こうして長い一日が終わる
お風呂は週に2回
夕食を食べたら自由時間になる
でも、これと言って何もする事も無く隅で本を読んでいた
「何読んでんだ?初恋?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「そんな初恋はこうして汚してやるよ」
「あっ!」
開いていたページに、精液をかけられた
むせるような匂いで吐きそうになった
無言でふき取り、本をしまった
「おい、来い」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
監視の死角になる壁際に行き、そいつのモノを口で刺激した
「イクぞ」
「ぐっふっ!」
そしてまた入れ替わり俺の口の中で果てた
そのままトイレに向かい、吐き出そうとした時腕を掴まれて鼻を塞がれた
「何捨てようとしてんだ?飲めよ」
「早くしろ!」
「俺達のありがたい精液だろ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・ゴクッ」
吐きそうになりながら飲み干した
「あははっ!こいつマジで飲んでやんの!」
「きったね~!」
結局、どちらにしても罵倒する事しか出来ない奴ら
このまま出所まで持ちそうに無い
きっと精神がやられてしまう
考えろ
どうすればいいのかを
考えるんだ
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