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Just want…4
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「おっと、もう降参?」
立っていられなくなってしまい、その場に崩れそうになったところを抱き留められる。
正確に言うと『抵抗できなくするため』にキスをしたんだって言うのはサルでもわかる話なわけで。
「さて、問題です。今何時でしょうか」
「……し、らない……っ」
「実は閉店時間を過ぎています。つまり……」
邪魔が入ることはないってことだよ、と囁かれそのまま個室に押しやられる。
ガチャン
ご丁寧に鍵も閉めて準備は万全……って北山さん、ヤル気満々かよ!
「痛いのと気持ちいいの、どっちがいい?」
「は?」
「あれからちゃんと勉強したんだよ? 男同士でも気持ちよくなれるハウツー。同じ娯楽なら楽しんでやるのがポリシーでさ」
そういって俺の返事を待たずに服の上から存在を主張し始めた下半身をもまれる。
「あンっ! ふあ、やだあっ……んん」
「やだやだって嘘ばっかり。ちゃんと勃ってるじゃないか。……あ、言い忘れてたけど達哉には何も言ってないから、もしかしたら心配してここに来てくれるかもしれないよ」
「っ!」
俺は思わず両手で口を押さえた。
取り敢えずこの奇妙な関係を悟られるなんてまっぴらごめんだし、そもそもエッチを見られながらする趣味はない。
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