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危機
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「やばっ!」
俺は牧野に早く会いたくて朝早くに家を出た。学校の正門近くで向こう側から牧野の姿が見えて俺は焦る。
なぜなら、俺の家は牧野の近所という設定だからだ。
このままでは牧野に嘘をついたことがバレてしまう!!
どうしよう。
周りを見渡しても、隠れることができる障害物はない。曲がり角も結構戻って行かなければない。どうしよう。
朝からバクバクとなる心臓。
こうなったら、強行突破あるのみ!
俺は、正門へと顔をカバンで隠しながら走った。
だが、それがまずかった。
ドンッ!!
最悪だ。
ぶつかった。
誰にって?
牧野にだ。
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