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#15
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「ん…」
俺は余りの眩しさに目を覚ました。
時計を見ると8時を過ぎる頃だった。
重たい体を起こし一階のリビングまでのろのろと歩く。
あ、治ってる…。
昨日の夜は、なぜか無性にムラムラしたり、敏感になったり…何だったんだ?やっぱ風邪か…?
がチャッという音を立ててリビングに入る。
「はよー…」
「あら、おはよう。ご飯食べる?」
キッチンで食器を洗っていた母さんが、入ってきた俺に気づいて聞いた。
「あー、うん。食べる。」
一応腹減ったし…朝ごはん食べないと後で辛いからね。
「ちょっと待っててね。」
と言うと、母さんは洗っていた食器の泡を流して、手を拭き、朝食の準備を始めた。
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