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#28
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1時間くらい話していると、望が何か用事を思い出したようで、
「じゃ、また明日ね〜」
と言って、帰って行った。
それから暫くして、チャイムが鳴った。
大家さんかなぁ?
「はーいっ!…」バタン
な、なんであの先輩が…
おもわず閉めちゃったよ(´△`)
ドアを背に固まっていると、急に大きな声で先輩が話し出した。
「茜クンごめん!」
…え?
「茜クンが予想以上に可愛くて、止められなかった…」
…意味わかんないし、可愛いって…俺、男
「俺、102号室だから、何かあっあら頼ってね!あんなことしないから…!」
いや、む、無理…暫くは近づきたくもない
「…じゃあね!」
結局、俺は一言も話さないまま、先輩は帰って行った。
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