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#31
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『』朱良 「」恭介 or 茜
「あー、自己紹介してなかったっけか」
『忘れてました。僕が皐月朱良(さつき しゅら)で、赤い髪のこいつが、皐月恭介(さつき きょうすけ)です』
「双子なんだぜ!んで、俺が兄!」
「えっ…と…朱良さんと恭介さん、ですね!」
『「おう!/うん!」』
朱良さんと恭介さんが、綺麗にハモってつい、ふふっと笑ってしまうと、なぜか顔が赤くなっている2人。
「だ、大丈夫ですか?」
「え?」
「顔…赤いですよ?」
「ああ、大丈夫大丈夫!」
「本当ですか?熱とか無いですか?」
心配だったから、並んで立っている2人のおでこに、背伸びをして、ぴたっと掌をくっつけてみる。
うん、熱は無いな。
ん…あれ?余計顔が赤い…何でだろ?
『あ、茜君!俺たちは大丈夫だから!行こう!』
「はい…ダメそうだったら言ってくださいね!」
「おう!ありがとな」
恭介さんが、俺の頭をぐしゃぐしゃっと撫でた。
その後、なぜか恭介さんが朱良さんに睨まれていた。
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