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#54
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「俺次これ歌うから入れといて〜!トイレ行って来る〜」
カラオケに来て数時間経って、明日も学校だからと、ラストスパートに入り、帰る前にトイレに行っておこうと思い、部屋を出た。
次歌う曲を口ずさみながら用を足し、手を洗っていると、声を掛けられた。
「ねぇねぇキミ」
手元から鏡に目を移して見ると、全く知らない人で首を傾げた。
「ちょっと付き合ってよ」
「は?んっ!?んー!!」
急に出てきた強そうな男二人に押さえられて、奥の個室に連れていかれてしまった。
何が目的なのかが全く分からないから、余計恐い。
何とか抜け出そうとしていると、バチバチッという嫌な音が聞こえ、音の方をみると、声を掛けてきた男がスタンガンを持っていた。
「ひっ」
情けない声が喉から漏れる。
「大人しくしててくれれば痛いことはしないからさぁ〜、気持ちいことしよーねぇー」
と言いながら、男は器用に俺のベルトを外し、ズボンとパンツを一気に脱がせた。
恐怖と羞恥で震える俺を見て楽しそうに笑う男たち。
「あっ、な、やめっ」
あろうことか、男は俺のを掴み、抜き始めた。
そして、押さえつけている男の一人が、俺の口が開くのを見計らってか、指をいれ、小瓶を取り出して俺の口に流し込んだ。
いきなりのことで、それを飲み込んでしまうと、男はニヤニヤと気持ちの悪い顔で俺を見てきた。
「これねぇ、何だと思う?媚薬だよ」
「気持ちぃくなれるんだよ」
「ぁああ」
変な薬?媚薬?を飲んでから、体が熱くなって、すぐに熱を吐き出した。
くたりとしていると、排泄器官の出口を撫でられ、驚く。
「なっ、や、ぁ」
ソコをマッサージする様に弄られていたかと思ったら、つぷりと中に入ってきた。
何回も抜き差しされ、違和感もあるが、何故か快感も感じてしまう。
未知の怖さに涙が流れ、助けてと心で叫び続けていると、微かにドアが開く音がした気がして、俺を呼ぶ望の声が聞こえた。
「あかねー?いるー?」
「のぞ、むっ、たすけ、ぁっ、て」
囁く様な声しか出せなかったけど、出来るだけ大きめに言ったつもり。
でも、ドアがもう一度開く音がして、トレイ内は静かになった。
聞こえなかった…?
助けがいなくなったことに絶望しかけていると、外からバタバタ音がして、勢いよくドアが開いた。
「茜!」
「の、ぞむ!」
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