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プロローグ3
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「もう!びーびー泣いてたくせに!
いいもん話すもん。ちゃんと聞いててよ!まあとりあえず要くん、君は死んでるね。車でドーン。即死じゃないけどね。残念だねえ。
そしてここは天国でも地獄でもなくて、その手前の休憩所みたいなとこかな」
「あー、やっぱ死んだんか。」
「あーあとなんだっけ?ゆうくん?は知りませーん。僕の担当じゃなかったみたいだし、死んでるか生きてるかわかりませーん。」
「はぁ?神様なのにわかんねえのかよ!なんだよ!」
「だから全能じゃないって言ってるじゃん!ばかなの!ねえ!おこだよ!
そもそも!死人にも部門があってだね、事故死でも即死とそうじゃないのにわけられんの!
要くん、君は即死じゃない部門なの!そして僕は即死じゃない部門の担当!それ以外のとこは知らない!わかった?理解した?」
「はーなるほどねー。
んで?俺はどうすんの?天国?地獄?
てゆか現世とか見えないの?」
「もー質問おおいなー!これからが本題!
ちゃんと聞いててよ!ね!」
そしてこの軽い神様は話始めた。
俺の、これからの、大切な話を。
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