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あと7日
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残すところあと1週間となった俺の人生。
1週間のカウントダウンが始まったその夜
眠りについたはずの俺は以前1度だけ来たことのある場所にいた。
上も下も右も左も
どこもかしこも真っ白
「おおう。ここあれじゃん。死んだら来るとこじゃん。え、まだだよね。俺まだだよね?おーいかみさまー」
「呼ばれて飛び出てー!かみさま!」
わーうぜー。テンションうぜー。
「ちょっとーそーゆーこと言わなーい」
「はーいごめーん。んで?なんで俺ここにいんの?まだっしょ?」
「あ、まだだよ!途中経過?的な?」
「なんだよ途中経過って」
「んーと、願いは決まった?あ!言わなくて良いよ?まだ聞かないから!」
「...ま、ぼちぼち。」
「そっかそっかー!あと1週間だけど、なんか聞きたいこととかない?困ってることとかーその他!」
「あ、ねえ、お願いって自分の命は左右できないんだったよね?」
「うん。そうだね。」
「死ぬ時間とかは?教えてくれるの?」
「うーん。それは僕にもわかんない。」
「そ。じゃあいいや。」
「まだ、考える時間はあるからね。後悔しない願いを考えてね」
「.....うん。ありがと。」
「じゃ、また来週。」
あ、ちょっと!落とすのはやめて!
って言いかけたその瞬間
白い床は黒い口を開けて俺は落ちてった。
うわわわわわわわわ
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