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ゆめ
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入院中、夢を見た
それは、あの神様の言葉だった
「要くーん、げんき?」
「ねえ、これ、どーゆーこと?」
「あのね、実はね、ゆうくんもほんとは死んでたんだよね。最初の事故で。」
「.....え?」
「それでね、同じことしてたみたいなんだよね。要くんと、同じこと。」
「2週間、やりなおした?」
「うん、そーゆーことだね。」
「あの、ゆうの行動は、死ぬのが、わかってて、だから、言ったの?」
「そーゆーことだね。そしてそして、なんとゆうくんのお願い、何だったかわかる?要くん、君と、全く同じだったの」
「――――え?」
「だから、君は、いま、生きてるの」
「そ、んな、うそ、うそだ...」
「なーんで僕が嘘つくのさ。ゆうくんもちゃんと生きてるよ。要くん、ゆうくんのこと、大事にしなよ?」
涙が、止まらなかった
「わかってるよ、ばか」
「じゃあ、またね、要くん。」
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