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クラブへ
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必要書類を持って出かけようと廊下に出た所で兄ちゃんに会う。
起きたばかりの兄ちゃんは可愛い...髪はちょこちょこはねてるし
寝惚けた顔で目を擦ってる。
口の端にはよだれの跡がうっすら...あーもう、好きになっちゃうとそれすらも可愛いよー愛しい、愛らしい、好きだー!!
「あ...直..おはよ」ボケら~
「お、おう、兄ちゃん髪はねてるぞ」
とか言いながら近付いて髪を撫でる...すると兄ちゃんは、ふにゃんとした顔をする。
にゃんこみたい。。撫で撫で、ぐりぐり、ついでに顎も擽ってみた。
「にゃ...!くすぐったいって.,ひひ.,,」
くすぐったそうに目を細めちゃってー
ちくしょう!可愛すぎるぞっ
「そう言えば今日、クラブの申し込みだっけ?」
「頑張ってね」微笑み~☆
うっ...兄ちゃん...オレもう駄目。。我慢できませんっ!!
兄ちゃんの傍らに手を付いてゆっくり顔を近づけていく...
「直?」きょとん顔。
わざとか?このやろ。その顔弱い。
そんで....もうすぐ..唇が...。
あ......。
ガチャリ。。
ドアが開く
「...あんた達...何やってんの?」
ギョエ!母ちゃん!!
「また、お兄ちゃんにベタベタして...もう高校生なんだから、いい加減にしなさいよ!葎も直を甘やかさないっ!まったく...おバカ兄弟なんだから...」ブツクサ...
こんにゃろ、ババめいいところで。。
「うっせーなー早くパート行けよぉ」
もう~~シッシッ!
あらぁ本当だ行かなきゃ..とババが出かけて行った。
さて、邪魔は居なくなったし...
気を取り直して...
「兄ちゃん」
ちゅっ..
スベスベの頬っぺたに、静かにそっとキスをした。
「直...」困ったような兄ちゃんの顔。
「ゆっとくけど、溜まってる訳じゃねーからな」
ギッと見つめてニッカリ笑う。
「じゃ、行ってくる....兄ちゃんも出かけんだろ?」
そんで...
「あんまり、エロエロな事、してくんなよ!」
そのまま外に出て、なんか分かんないけど駅まで走った。
ふふ、だって走りたい気分なんだ。
オレ、あっさり言えてた?
ふーっ...でも...。
兄ちゃんとのキスでオレやる気100倍!!
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