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ご飯
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「「ぐぅぅ〜」」
2人同時に腹がなった。
「そういえば飯買いに行く途中だったんだ....つってもインスタントラーメンしかねぇしなぁ....」
「いんすたんとらぁめん....って何?」
「え?悠月インスタントラーメン知らねーの?」
「....」
コクリと頷いた悠月は本当に知らなそうな顔をしている。
「今の若者に知らない奴なんているのかよ....ま、いいや。それでいいか?」
「うん」
そう答えた悠月は興味津々な顔をしていた。
「んじゃ、少しだけ待ってろよ」
俺は作ったラーメンを悠月の所へ持って行った。
「こっちが醤油でこっちが味噌。どうせなら味比べした方がいいだろ?」
少しずつ分けたラーメンを前に出した。
「いただきます!」
「い、いただきます」
「んー久々に食うとうめぇな!」
「....」
「ん?どーした?」
「不思議な味....でも美味しい....」
そう言った悠月の顔は可愛かった。なんか子供のような笑顔で言うからつい頭を撫でてしまった。
「....んっ....なに?」
「あっ、いや、なんでもない」
「そう?」
そして俺達は夕飯を済ませた。
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