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「じゃあ俺たちも寝ようか。」
「うん」
トトが潔く頷き俺たちはそれぞれ違う別々のベッドに潜り込む
「おやすみ。トト」
「…おやすみ。ゆーま」
電気を消して瞳を閉じる。ベッドの寝心地がいいせいか俺はすぐ眠りに落ちた
ーーーーー
「んっ…」
身体中が擽ったい
俺の脇腹をスーッと撫でる感触
その後に湿ったものが何度も腹を撫でては濡らしていく
それにモゾモゾと何かが動く度にそれはどんどん悪化していった
(なんだこれ…)
その嫌な感じに薄っすらと目を開ける。まだ意識が曖昧で視界がぼやける
ちゅぅぅっ
「!?」
急に乳首に刺激が走った
「っんぁ!…ぃ…ぁっ…なに…!?」
一気に目が覚め布団を見る。布団の中がモゾモゾと動いている。
めくると俺の寝間着のシャツが上まで捲り上げられていた。露わになった胸元には金髪の頭が目に入る
ちゅぅっと俺の片方の乳首を吸っている
「なっ…トト…なにしてるの!?」
「んちゅ…あ…おきた?ゆーま…」
トトは乳首から唇を離し顔を上げる
俺の体の上に覆いかぶさっていたのはトトだった
よく見るとその瞳は赤い
浅見さんが言うには人形の瞳が赤くなるのは生理的欲求や非常に興奮した状態の時を表しているらしい
「んっ…!」
首筋をベロリと舐められる。身体は俺の方が大きいのに何故か身体が重くて動かない
「ねぇ…ゆーま。俺を迎えに行くまでどこかで寄り道したよね?答えが出たらすぐに行くって約束したのにさぁ…」
その声はどこか怒りが秘めていた
「あっ…」
くちゅりと耳の中に舌を入れられる。いやらしく蠢く舌に俺は翻弄させられる
クチュ…クチュリ…と耳の中で水音がする
「やっ…ぁ…はぅ…」
「ん…」
舌が出て行った後は耳から銀色の線を引く。耳朶を軽く噛まれ小さく囁かれる
「…嘘つきだね。ゆーま…」
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